【みるみる痩せる?】話題の糖質制限ダイエット、一日の糖質量は?
2016/12/10
az20040417
2017/03/29 更新
脂質やカロリーの摂り過ぎが肥満に繋がると考えられていましたが、実は気を配るべきはカロリーよりも”糖質”だった!実は、糖質・脂質・タンパク質という三大要素の中で、血糖値を上げるのは糖質のみなのです!上手に糖質と付き合って、賢くきれいに痩せましょう♡
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糖質は最も多く摂取されている栄養素。
糖質=砂糖などの甘いものと誤解している人も多いですが、実はご飯やパン、麺類の方が糖質が含まれている割合が高いのです。
なぜ糖質の摂り過ぎが良くないとされているのか、効率よく糖質ダイエットするにはどうしたらいいのか、一緒にみていきましょう♪
ダイエットで一般的な「カロリー制限」ですが、実はカロリーは食物自体の個体差が大きいため、厳密に制限するのはなかなか難しいのです。糖質は個体差が少なく、糖質量も分かりやすいためより実践しやすい!
また、糖質=カロリーではないのでカロリーを控える必要はなく、空腹に耐えなくていいのもありがたいポイント♪
体内でエネルギーになるのは糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素。
これらをどのバランスで摂るのがベストなのかは、実はまだ分かっていないのです。
変動のしやすい脂質やタンパク質のバランスを意識するよりも、糖質量に的を絞って食生活を組み立てたほうがずっとシンプルで続けやすいと言えます。
糖質制限は糖尿病の対策として始まったが、ダイエットにもよく効きます。
カロリーを減らさないのに痩せる理由は、インスリンというホルモンにあり!
インスリンは別名「肥満ホルモン」という別名もあるほど。
このホルモンの分泌が抑えられるため、血糖値も安定し痩せやすい身体になれるのです。
糖質を摂りすぎると痩せられない理由の一つに、食欲がうまく制御できなくなるという点があげられます。
食事をして血糖値が上がると、満腹中枢が刺激されて満腹になり、血糖値が下がると空腹中枢が刺激されてお腹が空くという仕組みになっています。
高糖質食だと、満腹になっているのに食べ過ぎてしまうことも‥‥。糖質を減らせば食欲が正常化され、食べすぎを防ぐことができるのです。
タンパク質と脂質には、食欲を促す「グレリン」を減らし、食欲を抑える「ペプチドYY」の分泌を増やしてくれる作用があります。
タンパク質と脂質をしっかりと摂っておけば、満腹中枢がきちんと働いて食べすぎが抑えられるうえに、代謝が上がって太りにくくなるという嬉しい効果も♪
ご飯がセットになった定食なら、ご飯を半分にして、追加オーダーで肉・魚類などの良質のタンパク質&脂質を補いましょう。
その場で追加オーダーできない場合は、後で忘れずにチーズやヨーグルトなどの、低糖質でタンパク質と脂質が摂れる食品を食べる「分食」を行ってバランスをとりましょう!
野菜から食べる「ベジファースト」で痩せると言われる理由は、食物繊維が多い野菜を先に食べると血糖値の上昇が緩やかになり、肥満ホルモンが抑えられるからです。
ご飯やパンなどの糖質を多く含む主食を最後に食べることで、血糖値の急な上昇を抑えます。
糖質の少ない食材を選んでも、甘く味付けをしたら本末転倒です。きちんと糖質を制限したいなら、調味料や甘味料の糖質量も忘れずに気を配りましょう!
人工甘味料は、甘味の割にカロリーになりにくく、血糖値も上げにくいため、オススメ。
人口甘味料と対照的に、なるべく摂りたくない糖質が「異性化糖」です。異性化糖は、清涼飲料水やお菓子などに含まれている安価な甘味料の一種。
液体化された異性化糖は消化吸収がスムーズすぎて、食後高血糖と血糖値の乱高下をまねきやすくなります。果物ジュースのがぶ飲みも、控えたほうが無難です。
カロリーを気にするダイエットには飽きてしまった方、物足りない方は「糖質」を気にする生活にシフトしてみましょう♪
賢く糖質をOFFして、魅力的な美BODYを手にいれよう♡
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