女性のデリケートゾーンのかゆみ。原因から解決してストレスフリーに
2016/11/21
snkl34
2016/11/17 更新
何だか、かゆいけど原因が分からない。実はデリケートゾーンのかゆみで悩んでいる女性はいっぱいいるんです。今回はそんな女性のデリケートゾーンのかゆみを原因別に紹介します。大切で敏感な部分だからこそ、きちんと解決していきましょう!
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ある調査で、20代~60代の女性800名に、女性のデリケートゾーンに関するお悩みについて聞いたところ、1位「ニオイ」43%、2位「かゆみ」37%、3位「おりもの」27%となりました。(複数回答)
20代~40代に限定すると、「気になることはない」と回答したのは25%で、4人中3人が何かしらのお悩みを持っていることが分かりました。
特にかゆみについては、どのタイミングでかゆくなるか聞いたところ、「タイミングは不明だが時々気になる」43%、「生理中」42%で(複数回答)、半数近くは生理の時にかゆいと感じているようです。
さらに、かゆみの原因は何だと思いますか?という問いに対しては、「ムレ」61%、「生理用ナプキン・おりものシート」40%、「下着や衣服のこすれ」29%となりました。
なんとなくでも原因が分かっている女性がいる中で、「原因が分からない」18%という女性もいて、約5人中1人は、原因がよく分からない状態でいることも分かりました。
そんな、あまり知られていない女性特有の悩み「デリケートゾーンのかゆみ」の原因を、種類ごとに一つ一つ見ていきましょう。
そんなデリケートゾーンのかゆみの原因には蒸れが関係しているかもしれません。
かゆみのもとは雑菌の繁殖です。
女性のデリケートゾーンは、元々常に湿っていて高温多湿な環境ですが、これは雑菌が好む環境です。
更に、デリケートゾーンは毛が太く蒸れやすく、また、毛が多い状態だと、老廃物・汚れが付きやすくなり雑菌の格好のエサになります。
その他にも、ストッキング・フィットした服などの女性らしい服装や、冬場の厚いタイツ・衣類などは、締め付けが強いので、蒸れやすく、衣類の摩擦もあり、かゆみが悪化してしまうことがあります。
蒸れを手っ取り早く解消するには、サロンでの脱毛がおすすめです。
自宅でのケアだと綺麗に処理できなかったり、肌トラブルを引き起こしかねないので、プロの手で綺麗に脱毛してもらうと、デリケートゾーンまでお手入れ完璧な女性になれます。
エピレは創業40周年の「エステティックTBC」がプロデュースしている脱毛サロンです。
長年、女性の美を追求してきた実績のあるTBCのノウハウが詰まっており安心して任せることができます。
両脇とVライン(ショーツからはみ出る部分)の脱毛が6回ずつできるプランが、通常料金【¥28,512】のところ、なんと【¥700】です!
¥1,000でおつりがくるなんてほんとに驚きです。
通い放題ではないですが、6回脱毛を行うと、個人差もありますが、目立つ太い毛が減ってきて、大体の女性は自己処理が減り快適になります。
たった¥700で、お試しにやってみるには十分な効果が得られるはずです。
実はナプキンが自分に合っていない、ということもあるかもしれません。
蒸れが気になる場合は、使用しているナプキンを見直してみて、通気性を重視した商品に変えてみましょう。
また、基本ですが、ナプキンをこまめに変えるのはとても大事です。
ある調査によると、量が多い日のナプキンの交換頻度は、2~3時間に1回という女性が最も多く、回数にすると4~6回という結果でした。
いくら優秀なナプキンを使っても、長時間使い続けていると効果にも限度があります。
できれば、トイレに行くたびに変えてみて下さいね。
こちらの商品は、凹凸のあるシートでナプキンと肌との空間を作り出したり、全面通気性のあるバックシートを採用したりと、通気性を重視している商品です。
かゆみや臭いの原因となる蒸れに悩む女性は一度試してみると良いかもしれません。
¥294 (2016.11.16現在)
他のナプキンを使ってからこれを使うと違いが歴然です。恐らく使っている素材がまず違います。エフは肌にやさしいと謳っていますが、コットンを使って本当に肌にやさしいのだと思います。
また、デリケートゾーンのかゆみや、肌のかぶれがある場合は、デリケートゾーン用の軟膏を使用してみましょう。
こちらの商品は、有効成分が含まれている医薬品です。
かゆみや炎症を抑え、かゆみの原因となる雑菌の発生を防ぐ殺菌効果があります。
女性のデリケートゾーンへの使用を考えて作られたものなので、肌に優しくしみません。
虫刺されなどにも使えます。
使い方は簡単で、1日1~5回、かゆみのある部分に適量を塗布します。
5,6日間使い続けても良くならない場合は、使用を中止し、医師・薬剤師などへ相談してみて下さい。
¥ 899(2016.11.16現在)
ものすごく低刺激なのに、痒みは一日でおさまり、少しずつ赤みが引いてきたように思います。虫刺されの痒みには物足りないですが、敏感肌の方やデリケートゾーンには本当にいいと思います。
即効性はあり、その日1日は特に不都合なく過ごせますが、しばらく日が経つとまたかゆくなります。だから一時的なものなのかなと思います。でも助かるのでリピします(⌒▽⌒)
生理、妊娠、出産などによりホルモンバランスが乱れたり、ストレスや、体調不良が起きると、体の免疫力が弱まります。
すると、かぶれたり、かゆみが起きやすくなります。
春は環境の変化でストレスが、夏は汗で湿りやすく、秋は寒暖差があり体調を崩しやすく、冬は厚い衣類により蒸れたり…デリケートゾーンは、季節の影響も受けやすいのです。
おりものは女性の体調を表すバロメーターとも言われています。
量は多いか少ないか、色はどんな色か、臭いに変化はないか、トイレに行った時など日頃から気に掛けるようにしましょう。
おりものの量は排卵前は増加したりと、日によって変化するものなので、極端な変化でなければ量が多くても問題ありません。
おりものは膣内に潤いを保ち、雑菌から守る役割があり大切なものなので、洗い流そうとしたりはしないようにしましょう。
しかし、ストレスや体調不良などにより、体の抵抗力が弱まると、おりものの臭いがきつくなることがあります。
これは、正常な菌の働きが弱くなり、雑菌が繁殖することで起きます。
また、雑菌が繁殖するとかゆみも起きやすくなります。
かゆみに悩む女性は思い当たることがないか、おりものをチェックしてみて下さいね。
おりものの状態により、体の不調が分かる場合があります。
・健康なおりもの
色…透明、乳白色、クリーム色
臭い…無臭、酸っぱい臭い
・水っぽく流れるように量が多い
胃腸が弱っていたり、妊娠初期、クラミジア頚管炎のおそれ
・ヨーグルト状
更にかゆみを伴っていたら、カンジダ腟炎のおそれ、
・膿のような黄色、鼻水のような黄緑色
細菌性の腟炎であるおそれ
・腐ったような強いにおい
膣内で雑菌が繁殖していたり、異物があるおそれがあります。
・ピンク色、茶色、血が混じっている
不正出血のおそれ
このように、おりものから様々な体の不調のサインが出ている場合があります。
かゆみや臭いは、体からのSOSの場合もありますので、異常を感じたら病院へ行くようにしましょう。
主に性行為によって(それ以外の場合もあります)感染する病気を、性感染症(STD)と言います。
・カンジダ膣炎…真菌(カビの一種)によって起き、風邪などで免疫力が低下していると菌が増殖する。強いかゆみ、おりもの増加、おりものが白いクリーム状になる。
・クラミジア…クラミジア・トラコマティスという微生物によって起き、無症状のことが多い。排尿痛、おりもの増加。
・トリコモナス膣炎…トリコモナス原虫によって起こる膣炎。黄色や血液・泡が混ざったおりもの、かゆみや痛み。
・性器ヘルペス…ヘルペスウイルスの感染によって起こる。3~7日間軽いかゆみの後、痛みのある水疱ができる。
・尖圭コンジローマ…ヒューマンパピローマウイルス(HPV)の感染によって起きる。イボができ、範囲が広がると排尿痛、性交痛が出る。
・淋病…淋菌の感染によって起こる。おりもの増加、排尿痛、かゆみ。
・梅毒…トレポネーマ・パリダムという微生物の感染によって起こる。無症状の場合が多い。
上記に挙げたものは、症例のうちの一部なので、当てはまらないこともあると思いますが、かゆみだけではなく、おりものの色なども、日頃から注意深くチェックするようにしましょう。
異常を感じたら、なるべく早く病院に行くのが一番です。
何科を受診すれば良いのかは、現れた症状によって違ってきます。
性感染症でも、咽頭痛、皮膚の発疹が起きる場合もあります。
症状によって、性病科・泌尿器科・婦人科・耳鼻咽喉科・皮膚科などに事前に問い合わせてみると確実です。
いかがでしたか?
我慢できるくらいだから…と、放っておいたりすると、その裏には病気が潜んでいる場合もある、デリケートゾーンのかゆみ。
自分の体を大切にして、ただのかゆみだからと、あなどることなく対処していきましょう。
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