女性のムダ毛はどう思われている?ムダ毛が気になる部位をご紹介
2016/09/23
もりぴよ
女性のムダ毛処理とニオイって、実は密接な関係にあるんです。ムダ毛の処理をしたあと、なんだか自分の体臭が気になる…という女性がけっこう多いようですが、これにはワケがあります。お肌と毛の事をきちんと知って女子力アップ!つるつる美肌&香り美人になりましょう!
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ムダ毛の処理をしてつるつるのキレイなお肌は、時々自分でもみとれてしまいますよね。
もはやムダ毛の処理は美意識の高い女性が一年中、大切にしているルーティンワークの1つですね。
しかし、ムダ毛の処理後のひと手間があなたの女っぷりを大きく左右するかもしれないって、ご存知でしたか?
ニオイの事って、女性同士でも中々気軽には聞けないデリケートな話題ですね。でも、ちゃんと知ってちゃんとケアしたい事でもあります。
せっかくつるつるのお肌になったのに、いやなニオイがあったら悲しいですよね。実際のところ、ムダ毛を自宅で処理したり永久脱毛したりすると体臭がきつくなるのでしょうか?
答えは「NO」。
ムダ毛は処理するほうが体臭をおさえられるんです。
体臭とは、汗が皮脂と混ざり合って雑菌が繁殖するために発せられるニオイのこと。
全身にあるエクリン腺という汗腺から出る汗そのものには、実はほとんどニオイはありません。どちらかというと皮脂のほうが空気に触れて酸化がすすみ、ニオイを放ちます。
汗と皮脂が混じったものが毛の周りにはりつき、雑菌が増える面積が大きくなるのでニオイもおのずと濃くなります。そのため、ムダ毛の処理をするほうが体臭は少なくなるのです。
しかし、ニオイの悩みがつきないのはなぜなのでしょうか。汗とニオイの事を正しく理解して本物のつるスベビューティーを目指しましょう!
私は30代後半に永久脱毛しました。元々、無駄毛は薄く、3回もしたら、
全て脱毛出来ます。と言われました。
何となくですが、脱毛した直後から(夏場のみが特に)腋の匂いだけが気になる様になりました。
私は、元々体臭がありません。家族全員、体臭がありません。
ムダ毛の処理とニオイに何らかの関係があると感じている女性がけっこういらっしゃるみたいですね。
サロンや自宅でしっかりとムダ毛の処理をしたにも関わらず、ニオイがやっぱり気になる…
そんな風に感じる原因は、なくなった毛の代わりに服に汗と皮脂が付着してしまうからなのです。
また、脱毛したあとの毛穴は毛のあった分だけ穴があいている状態。そこへ汚れがつまって今までとは違うニオイの元を作り出してしまっていることも考えられます。
清潔なお肌と清潔な服、女性としては基本中の基本ですがこれもニオイ対策としてあなどれない要素の1つなんですね。
人間も動物である以上は毛があり、そこには毛穴と汗腺が存在します。ムダ毛の処理をしても、どちらも消えてくれません。毛穴の引き締めをしていても、汗をかくと開いてしまいます。もちろんかわいい服だって必要です。
そこで、汗と上手に付き合うことでニオイを気にすることなく気持ちよく過ごせる方法をご紹介します。
まずは、汗や皮脂のことを正しく知りましょう。
汗は、私たちの体と脳をクールダウンさせています。
人間の活動にはエネルギー代謝が必要で、この時に発生する熱から体を守ろうとする働きが発汗です。そして体の中でも一番冷やさねばならないのが脳なので、汗を出すことはとても大切なことと言えますね。
皮脂が乾燥からお肌を守っていることは皆さんもよくご存知かと思いますが、他にもエモリエント作用といって、お肌を柔らかくしてくれる効果もあります。
さらに、お肌を弱酸性に保つという作用もあります。CMなどでもよく耳にする「弱酸性」ですが何がよいのかというと、お肌が弱酸性に保たれている状態は雑菌が繁殖しにくいこと、これが最大のメリットなのです。
汗も皮脂も、人間の体に必要不可欠なものなんですね。
雑菌が繁殖しないようにお肌を弱酸性の状態に保つことが大切なんです。ムダ毛の処理をした女性のお肌に起こっている気になるニオイは、汗と皮脂をコントロールすることでほとんど解消されます。
コントロールするといっても、お水やお茶を飲む量を減らすのではありません。汗を「正しく拭く」ということです。少しぬらした布で気になる部分を押さえるように優しく拭く、これだけで汗が止まるのが早くなります。乾いた布でゴシゴシ拭くと、汗が蒸発して体が冷やされる前に肌の上の水分がなくなるため、体はもっと汗をださなくては!と反応し、汗が止まらなくなるのです。
拭けば拭くほど汗が出ちゃう!驚きの事実です。
女子力アップをめざす方は読んで得する解説です。
ニオイの元となる成分は水溶性なので、湿らせた布は必需品ですね。市販のウェットシートを常にカバンに入れておきましょう。
服についてしまう汗の対策には、専用のパッドが便利ですね。汗じみ予防にもなり、乳輪周りにも汗腺がありますのでひそかに蒸れてしまうブラの中に使用するのもいいかもしれません。
お手洗いに立った際に交換すれば、いつでも爽やかでいられますね。
海外の制汗スティックもひと役かってくれそうです。香りの種類も多く女性に人気です。ただお肌にかなり密着するタイプなので、入浴時にしっかり洗い落とすようにしてくださいね。
寒い冬でも、満員電車の中や暖房のききすぎた室内、緊張したときなどに汗をかいていますよね。
しかも女性には、生理周期とともに低温期と高温期があり、1ヶ月の半分を占める高温期には基礎体温が37度前後まで上がる人もいます。そのため、冬であっても実は汗をかくシチュエーションがけっこうあるんです。
便利アイテムも一年中販売されていますから、上手に使いこなして汗をコントロールするクセをつけて、習慣にしてしまえばしめたもの。
エチケット意識の高い素敵な女性への道を極めちゃえますね!
ムダ毛処理のあとって、なんだかすることいっぱい…?と感じてしまいますが、要約するといたってシンプル。ほとんどの女性がしているお顔のスキンケアと同様に考えればいいのです。
毛穴に入ったメイクをしっかり優しく落とし、水分と油分を補給するなど、お肌を健康な状態に保つように日々はげんでいるスキンケアと同じ感覚でケアすれば大丈夫。
ムダ毛の処理をしたから増えることではなく、むしろムダ毛があってもしたほうがいいエチケットかもしれませんよね。
それでもまだ心配という方に朗報です。実は体臭は個性だということ、ご存知ですか?
異性に惹かれる時、無意識のうちに自然とその人の匂いにひきつけられているというデータがあり、香水や柔軟剤の香りとは違う「体臭」がその正体なんだそうです。
汗腺が発達し、毛の成長も著しくなる思春期以降に発生するといわれているフェロモン、それこそが体臭であるという仮説もあります。
フェロモンはセクシーな女性だけにあるものではなく、すべての人に備わっているものなのです。
ただ、あまりに体臭を気にし過ぎると精神的な緊張から汗が増えてしまいます。
発想の転換をして自分特有のニオイを味方につける方法もありますのでご紹介します。
店頭にあるサンプル品の香りが気に入って買ったのに、いざ使い始めるとなんかイメージが違うような…という経験、ありませんか?香水は、つける人の体臭と体温によって香りが変化します。そのため、同じ香水をつけていたとしても、全く同じ香りがするわけではないのです。
自分にぴったりの香水と出会えた時、体臭があと押しをしてくれます。
体臭が個性として花開いて、「ニオイ」が「香り」に変わるわけですね。
香水より軽めのオードトワレ、オードレジェール、オーデコロン、ボディクリームなどでも同じです。お気に入りの香りを見つけたら自分の肌とのなじみ感を確かめてみて下さいね。
いかがでしたか?女性の気になるムダ毛と汗、ニオイの関係が明らかになってきたと思います。
あとは、脱毛後や除毛後は丁寧なアフターケアを大切にすること、清潔なお肌と清潔な服で、自分に合う素敵な香りと出会うこと。
余分な汗は正しい拭き方に変えてスキンケアに手をかけていれば安心。汗はみんなかくものですから、気楽に素肌を楽しみたいですね。
キレイにムダ毛を処理したら、つるスベ美肌に素敵な香りをまとって街を闊歩しましょう!
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