女性が気になるムダ毛上位にあがる”腕毛”について調べてみました♪
2016/09/26
ほしわかめ
2016/09/27 更新
むだ毛のことあなたはどのくらい知っていますか?むだ毛を自己処理したり、脱毛サロンに通う前に、まずは正しいむだ毛の知識をつけとくべきです。ムダ毛の働きは?自己処理によるデメリットは?これを読んでムダ毛とうまく向き合っていきましょう♪
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体毛=むだ毛と呼ばれていますが、大昔の人類は衣服を身に着けていなかったため、全身が濃い体毛におおわれていたと考えられています。
体毛は人体を外からの厳しい環境から守るために生えていたもの。
現代の女性がむだ毛という概念でとらえている傾向がありますが、決してむだな毛ではないのです。
以下に体毛の本来の役割をまとめてみました。
体毛は本来、理由もなくむだ毛として生えているわけではなく、皮膚の保護、紫外線防止、温度調節などの大切な機能があります。
外気から肌を保護して体温を維持し、摩擦などの外からのダメージを減らしたり、感覚器としての役割もはたしていて、毛根周辺の神経には外からの振動などを感じる感覚機能があります。
体内に取り込まれた毒素は内臓によって処理されて健康を守っていますが、体中に生えた体毛によって、体外へ排出する役目もはたしています。
毛の成長サイクルは5段階あり、成長初期→成長期→成長後期→退行期→休止期とういう周期で生え変わっています。
部位によって、毛の成長スピー ドや生えかわる日数も変わります。
手・足の成長期の期間は約3か月~半年くらいです。
むだ毛=体毛は毛周期といって、周期的に生えては抜けて、しばらく休んではまた生えてを繰り返しています。
成長期に入ると毛母細胞が分裂をはじめて皮膚の下で新しい毛が伸び始めます。
毛細血管から毛乳頭に栄養が送られて毛母細胞に届けられて毛球が作られていき、これが毛となって皮膚の上まで伸びてきます。
わきの下の場合大体2ヶ月~3ヶ月の周期で、休止期から成長期へ、成長期から後退期へと変わっていきます。
部位によって毛の生えるサイクルは変わってくるので、脱毛効果が一定にならないのはこのためです。
ちなみに、カミソリや毛抜きで処理できるのは成長期の毛と退行期の毛のみだそうです。
人体に生えてくる毛の数は胎内にいるときに決まってしまいます。
本来、女性ホルモンはムダ毛の発生や成長を抑える作用がありますが、更年期に女性ホルモンの働きが衰えるため、体毛が濃く太くなる場合があります。
また、女性の体内で分泌される男性ホルモン(5~10%)の影響により濃くなることもあります。
体毛の種類は「性毛」と「無性毛」の2種類。「性毛」は男性ホルモンが大きく影響しており、第二次性徴期に生えてくる体毛のこと。
「男性毛」と「両性毛」の2種類があります。
一般的に女性が感じるむだ毛のほとんどが「男性毛」で、主にヒゲ、胸毛、手足に生える濃い毛をさします。
男性ホルモンの働きが活発になることでより濃く、太く、長くなります。
一方、ホルモンの影響を受けにくい「無性毛」は第二次性徴期より前から生えている、男女の区別もなく生えてくる体毛のこと。
まゆ毛やまつ毛、頭髪のほとんど、手足の毛などが「無性毛」になります。
毛質・毛量には個人差がありますが、体毛の種類はみな同じなのです。
なんと約7割の男性が女性のむだ毛を気にするという衝撃の結果が!
わきや腕、足、襟足から背中にかけては特に目がいってしまう部位のようですので注意が必要です。
普段気を付けて処理を行っていても、どこから見ても完璧にケアするのも大変ですよね。
男性の実際の声を一部ご紹介しますので、参考にしてみてください。
以上の口コミから、男性の大半は女性のむだ毛について厳しい意見を持っていることがわかりますよね。
世の男性からは女性にはそもそもむだ毛がないと思っていたなんていう意見もあります。
女性にとってははなかなか耳の痛い意見ばかり・・
・これらの意見をふまえると、女性は身だしなみとして常にむだ毛のお手入れをしておいたほうが良さそうですね。
むだ毛のないきれいなお肌でいることにより、ファッションやメイクを思う存分楽しめるので、行動範囲も広がります。
そうすることで異性との素敵な出会いのチャンスも増えることも夢ではありません♪
ということで、今度はむだ毛の処理方法について確認してみましょう。
自己処理は危険大!
多くの女性が一番行っている自己処理方法だと思いますが、予想以上に肌へのダメージは大きいのです。
毛抜きで無理やりむだ毛を抜いたり、手軽だからといってカミソリで頻繁に処理をしていると、肌を痛めつけて肌荒れや乾燥をまねき、その結果として埋没毛や毛嚢炎、色素沈着・瘢痕などのトラブルを引き起こす可能性が高くなります。
また、これらの方法はあくまでも一時的なもの。頻繁に処理しなければならないので、あまりオススメできない方法です。
負担をかけずに処理するには。
サロンで脱毛をすると、むだ毛が生えにくくなり、自分でお手入れをほとんとしなくてもよくなる=肌への負担も軽減されます。
また、プロによる施術が受けられるので、肌トラブルが起こりにくく、さらには美肌効果が期待できます。
リーズナブルな価格設定のサロンが多くありますので、慣れてしまえば一番お得で美しく脱毛できる方法といえるでしょう。
肌への負担が少ない
カミソリに比べて電気シェーバーは肌へのダメージはかなり少なくて済みます。
また、場所を問わずどこでも気軽に使用できるのもうれしいポイントですよね。
その反面、深剃りができないので、どうしてもポツポツとした毛の断面が目立ってしまったり、場所によってはきれいに処理ができないという難点もあります。
なにより一番身近で安価。
自己処理方法の中では一番コストもかからず、一度に広範囲のむだ毛を処理することが可能。
カミソリでむだ毛を剃る場合は必ずたっぷりのシェービングクリームをつければダメージを軽減することができます。
ただし、多少なりとも肌や角質層を一緒に剃っていることにもなりますので、あまり頻繁に行うのはできれば避けたいですね。
以上、肌への負担が少ない方法を3つあげてみましたが、自己処理だけではどうしても肌への負担が大きくなってしまします。
一時的にキレイにはなるものの、効果を持続させることも難し方法です。そう考えると、脱毛サロンが一番安全かつキレイに仕上がり、脱毛効果も高いと言えます。また、痛みも少ないといえるでしょう。
価格設定が豊富なサロンも多数あるので長期的に見れば一番リーズナブルではないでしょうか。
ただし、脱毛が完了するまでは個人差がありますので、金額もそれにともなって前後することは覚えておきましょう。
世界でのむだ毛事情は、国や地域によってい色々と差があるようです。
欧米に比べると部位によっては劣りますが、アジアの中では日本と韓国が最も脱毛意識が高いそうです。
インドや台湾などではスレッディング(2本の糸で古い角質と一緒に顔の産毛を絡め取る)と呼ばれる伝統的な方法で脱毛する人が多くみられます。
また、中国では富裕層の間で脱毛が注目されていますが、そもそも「むだ毛」という認識を持っていないと言われています。
欧米では、ワキ毛や腕毛はあまり処理をせず、ワックス脱毛が主流ですが、デリケートゾーンはしっかり処理。
イスラム教を信仰する国では、「アンダーヘアが生えていることは不潔」という宗教上の理由からワキやデリケートゾーンの毛を処理する人が多いようです。
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