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【寝違え】アイタタタ!背中の寝違えをカンタンに治す方法とは?

朝、目覚めると、アイタタタ・・・背中が痛い。背中の寝違えほどイヤなものはありません。今回は背中の寝違えを治す方法をご紹介したいと思います。ストレッチなどの寝違え解消方法や、背中を寝違えない為の予防方法などもあわせてご一読下さい☆

背中が痛い・・・寝違えたかも。

寝違えは正式名称を突発頚項通(とっぱつけいこうつう)といいます。

寝違えはなぜ起こる?

睡眠中に無理な姿勢を取ったり、無理な首の動かし方をすることで首の筋肉や肩、背中、周辺の関節に負担がかかり、"筋違え"を起こして筋肉痛のような痛みを生じるものです。

筋違えとは?

筋肉や、筋肉と骨をつなぐ腱(けん)が、外部からの圧力や衝撃、または無理に伸ば されることによって炎症をおこし、痛みや腫れを生じたもの。ひどい場合は組織が断裂する場合もある。正式名称は「筋挫傷(きんざしょう)」。寝違えは筋違えから来るのです。

慢性的な肩こりやリウマチが原因の場合もあります。
他にも、
〇ヘルニアの疑い
〇脊柱(背骨)が変形し始めている
〇日常生活での姿勢が良くない
などの理由から背中が痛くなることも。

寝違えた場合、どう対処するのが良いの?

軽度のものであれば、無理に動かさずに数日安静にしていれば自然に治ります。

寝違えとはいわば首の筋肉や筋の炎症・捻挫ですので、炎症を抑えるため、背中にシップを貼って冷やしたり、テーピングや包帯・タオルなどで固定すると治りが早くなります。

少し動かしただけでも背中に激痛が走るような重症の寝違えの場合は、自分でなんとかしようとせず、病院の整形外科または、整骨院などで診察を受けましょう。

背中の寝違えを緩和するストレッチ

つらくて仕事に支障が出る、などすぐに何とかしたい場合は、背中の寝違えを緩和するストレッチがおすすめです。

寝違えた首・肩・背中の治し方 セルフストレッチ

まず、背筋を伸ばすために正座で座ってもらうか、椅子に座ってもらう場合は普通に座っ­てもらっていいのですが、背中を伸ばして座ってもらいます。背筋を伸ばして座った状態から手を後ろで組んで、背中を伸ばして胸をはります。この状態から手をゆっくりと後ろ(上方向に)に上げていくようにして、いっぱいのとこ­ろで20秒をキープします。この時に体が倒れてしまわないように背中を伸ばしたまま腕だけを上げるように意識をし­て下さい。これを20秒して少し緩める、これを1セットとして合計で3セット行います。

ゴッドハンド輝の寝違えの直し方

ゴッドハンド輝の寝違えの直し方を動画で教えます!今ネットで話題の、寝違えを治すストレッチです。寝違えを起こす主な原因の一つに「脇の下の神経の長時間の圧迫」があります。脇の下の圧迫された神経を解放することで、寝違えを直します。

ゴッドハンド輝の寝違えの直し方(対処追加バージョン)

「ゴッドハンド輝の寝違えの直し方」で背中の寝違えが良くならない場合は、今回の対処追加バージョンで紹介した、寝違え部分のよけ­いな力みを減らすストレッチをしましょう。

今回ご紹介するセルフストレッチは、あくまで応急処置的なストレッチだと考えてい­ただいて、何回かこのストレッチを試してみても寝違えの症状が改善されない場­合は、すぐに病院や治療院で診てもらうようにして下さい。

ヨガで背中の寝違えを治す!

ストレッチ以外にも、ヨガで背中の寝違えを治す方法もあります!

背中の痛み(寝違え、猫背、緊張)と首の張りをとるヨガ

ヨガで背中の痛み(寝違え、猫背、緊張)と首の張りをとることができます。朝イチで行うのが、もっとも効果的ですので、チャレンジしてみて下さい。

背中のこり、肩こり解消15分ヨガ

肩甲骨のこり、肩こり、背中のこりをほぐしていく15分ヨガです。背中の寝違えにも効果がありますので、お試しくださいね。

背中の寝違えに、押すだけカンタン!首プッシュ!

押すだけで効果のある首プッシュは、背中の寝違え以外にも、首こり・肩こり・それらによる偏頭痛に効果が期待できるのでおすすめです。

背中の寝違えにも効く!首プッシュのやり方①
両手指先を首の付け根に両手指を重ねて添えて、グッと強く首をプッシュ。首をそらして首の力を抜く。

背中の寝違えにも効く!首プッシュのやり方①
両手指先を首の付け根に両手指を重ねて添えて、グッと強く首をプッシュ。首をそらして首の力を抜く。

背中の寝違えにも効く!首プッシュのやり方②
首をそらしたまま首だけ左を向く。3秒数えて元に戻し、この動作を数回繰り返す。

背中の寝違えにも効く!首プッシュのやり方③
首をそらしたまま首だけ右を向く。3秒数えて元に戻し、この動作を数回繰り返す。

寝違えを予防する枕選び

まず、寝違えを起こしやすい人は、第一に枕の高さが自分に合ってない場合が多いようです。

体に合う枕は本当に人それぞれで、体系や首の長さ、頭の大きさや重さも関係します。では、どういう基準で選べば寝違えを起こしにくくする事が出来るのでしょうか?

枕については、高さが仰向けになった姿勢のときには首のカーブと長さに合っていること、横向きになったときには、肩幅や横向きの寝姿勢にあっていること、枕の形状が頭の後頭部に合っていること、かたさが好みに合っていることの4点を満たすと、寝違えを予防できます。

合わない枕は・・・

体に合わない枕は、背中の寝違えを起こすだけでなく、肩こり、首こり、睡眠障害、頭痛、いびきなどを引き起こしますので、注意が必要です。

寝違えを予防する姿勢とは

寝違えが多い人はうつ伏せで寝る癖があるようです。うつ伏せで寝ていると、寝違えを回避するための『寝返り』がどうしてもしづらくなってしまいます。

どうしてもうつ伏せでねてしまう・・・という人は、寝違えを予防する為にも、うつ伏せで寝ないよう、抱き枕などを抱いて寝るように工夫しましょう。

規則正しい生活リズムも重要!

寝違え予防の点でも、生活リズムが乱れている人や不健康な生活を送っている方は注意です。健康的で規則正しい生活を心掛けましょう。

普段から運動不足であったり、体の固い場合も寝違えを起こしやすくなります。日頃から体を動かすようにして運動不足にならないよう努めましょう。

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