2015/12/15 更新
- 腕(6185)
カロリー消費に一番適している運動は?腕立て伏せは効果があるの?
加齢とともに女性は特に基礎代謝が落ちます。食べる量が変わらず代謝が落ちるのでどうしても脂肪が蓄積しやすくなります。そこでカロリーを消費するためにはどんな運動がいいのか調べてみます。腕立て伏せをしている人もいます。腕立て伏せの他にカロリーを落とす方法も見てみます
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腕立て伏せ やスクワット腹筋を鍛える
基礎代謝を上げるためには全身の筋肉量を上げる必要があります。筋肉が増えればそれを使うためにカロリーが消費されます。
身体の改善やダイエットを目指すならカロリー計算は必須事項です。消費カロリーと摂取カロリーの関係を良好にする必要があります。消費カロリーより摂取カロリーのほうが多ければ、消費しきれないカロリーは体内に蓄積されてしまいます。このような状況下で人は太り始めるのです。カロリーの消費量と運動量の関係を図示します。
体重50kgの人が運動で100kcal消費するのにかかる時間
運動の種類 時間 METS
歩く: 107m/分 (平地) 約23分 5.0
きびきび歩く:120m/分 (平地) 約18分 6.3
一般的なジョギング 約16分 7.0
自転車に乗る (ゆっくり) 約19分 6.0
自転車に乗る (速い) 約14分 8.0
階段の昇り降り 約16分 7.0
柔軟体操 約33分 3.5
腕立て伏せ・腹筋などの筋力トレーニング 約14分 8.0
ストレッチ 約46分 2.5
ジョギングと歩行の組み合わせ 約19分 6.0
ゴルフ (打ちっ放し) 約38分 3.0
一般的なゴルフ 約25分 4.5
なわとび 約11分 10.0
エアロビクス(一般的な強度) 約18分 6.5
アクアビクス 約29分 4.0
水中ウォーキング 約29分 4.0
水中ジョギング 約14分 8.0
スイミング(クロール) 遅い 約14分 8.0
スイミング(クロール) 速い 約10分 11.0
スイミング (平泳ぎ) 約16分 7.0
※(体重50kgの場合)
たった100kcalですが、消費するには時間がかかります。ウォーキングでは約23分、ストレッチでは約46分もかかるのです。
いかがですか?一度ためてしまったカロリーを運動で消費するのは大変だということがお分かりいただけたかと思います。日々の食事のカロリー計算を綿密に行い、適宜な運動をすることがカロリー消費につながります。腕立て伏せの場合は、15分以上運動を続けなければ効果が出ないことがわかります。
カロリー計算は重要!
運動量とカロリーの消費量の関係が凡そわかりましたね。一日の自分の摂取量を正しく計算して、腕立て伏せ等の運動にどれくらい時間をかければいいか知りましょう。
腕立て伏せ等の運動を、一定の時間継続して消費できるカロリーは、下記のような簡易換算式で求めることができます。
エネルギー消費量(kcal)=1.05×METS×体重(kg)×時間(h)
自分の体重を使って消費カロリーを確認したい場合は、このような簡易換算式を使って算出してみてください。そうすれば、一日に摂取したカロリーと消費したカロリーがわかるので、自分がどの程度の運動をどのくらいすればいいのかがわかります。
腕立て伏せ で筋肉を鍛える
腕立て伏せは手軽にどこでもできるので。万人に都合の言い筋肉を鍛えられる運動です。でも、意外に間違ったやり方をしている人がいます。正しい腕立て伏せとは?
正しい腕立て伏せの方法は、まず、姿勢です。腕立て伏せをする時には、首から足までができるだけ1直線になるように意識します。実際に行ってしてみると分かりますが、お尻が下がったり上がったりしてしまいやすいので、腹筋にグッと負荷がかかっていることを意識しながら体を直線にしましょう。この正しい姿勢で腕立て伏せを行えば、カロリー消費と腹筋が鍛えられます。
腕立て伏せを行うとどの筋肉が鍛えられるのでしょうか?上半身を鍛えるために、腕立て伏せをしている方もいらっしゃると思いますが、あらためて使う筋肉について考えてみましょう。腕立て伏せは、地面についた手幅によって使う筋肉が異なります。手幅を広げると大胸筋と呼ばれる胸の筋肉が鍛えられます。手幅を狭めると上腕三頭筋と呼ばれる腕の裏側の筋肉に効果が出ます。二の腕を気にされている方にはおすすめです。
正しい姿勢で腕立て伏せを
腕立て伏せは、日常的に取り組み価値のあるスタンダードな筋トレです。しかし、正しい姿勢で行わなければ効果は出ません。
手幅を広げて行う腕立て伏せ
このような姿勢で腕立て伏せを行えば、大胸筋が鍛えられます。女性の場合は、バスとアップにもつながります。
初心者の女性にお勧めなのが、こちらの腕立って伏せです。
四つん這いになって手は肩の真下に置きます。膝を床につけたまま、標準的な腕立て伏せと同様に体を下げます。爪先で支えるのではなく、膝で支えて身体を安定させます。
この姿勢での腕立て伏せは、特に胸の形をよくしたい人、胸の垂れを防止・改善したい人にオススメです。慣れてきたら回数を増やします。そうすればカロリーも消費されます。
腕立て伏せのバリエーション
この腕立て伏せは、初心者にはできそうにありませんね。でも大丈夫です、初心者や女性にもできる腕立たせ伏せがあります。しかも、カロリーを消費してダイエットにもつながると言います。
腕立て伏せは腕の筋トレだ、というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は、
腕立て伏せで主に鍛えられるのは、大胸筋と言われる胸の大きな筋肉です。大胸筋は、身体の上半身の中で最も大きな筋肉です。ですから、大胸筋を鍛えることによって、カロリー消費や代謝アップにも繋がるので、ダイエットにも効果的です。
腕立て伏せは、女性のダイエットにもおすすめです。腕立て伏せを行うことによってカロリーが消費され、さらに筋肉量がアップするので、体内に蓄積したカロリーを燃焼させることができます。最初はかなりきついと思いますが、徐々に慣れてきますので、そうしたら回数を増やしていきましょう。必ずいい結果につながります。
腕立て伏せダイエットを試されている方は多いです。しかし、中には気合が入りすぎてけがをしてしまうケースがあります。腕立て伏せができない、と思ったら無理をしないで、前述のような方法から始めましょう。特に手首や肩をけがしてしまう場合が多いので、腕立て伏せを行う前には必ずストレッチをするようにしましょう。
腕立て伏せダイエットでカロリー消費を目指している人は、ただ身体を動かすのではなく、正しいやり方で腕立て伏せを行わなければ効果は出ません。よくある悪い例としては、ひじをカクカクと曲げて速いスピードで身体を上下させるやり方です。これは、全く効果がないので注意をしましょう。動作は全体的にややゆっくりするのがコツです。
腕立て伏せができない 器具を使ってみよう
腕立て伏せができないという方は、このような補助器具を使って行うことができます。腕立て伏せができない方は、腕の力が弱かったり、大胸筋が衰えている方に多いと思います。そういう人は無理をしないで、このような方法でまず始めてみてはいかがでしょうか?
筋トレは無酸素運動
腹筋を鍛えて脂肪がついたお腹を痩せさせることはできるのでしょうか?筋トレと消費カロリーの関係について見てゆきましょう。
筋トレは、カロリーを燃焼して短期間でダイエットするために行う人はそれほど多くありません。とにかくカロリー燃焼を最優先したい場合には、筋トレよりも有酸素運動に励んだほうが大きな効果が期待できるのではないでしょうか。しかし、腕立て伏せなどの筋トレも、筋肉を使った運動なので、多かれ少なかれカロリーを消費することができます。どのぐらいのカロリーが消費できるのか気になりますよね?
腕立て伏せをすると、体重の3分の2ぐらいの重量が負荷としてかかります。その人の筋量がどのぐらいなのかによって燃焼できるカロリーは異なりますが、ここではごく一般的なカロリー燃焼量をご紹介しましょう。
まず、体重40キロの人が腕立て伏せを30分間行った場合には、168キロカロリーが燃焼できます。しかし体重が100キロの人になると同じ時間の腕立て伏せで燃焼できるカロリー量は420キロカロリー。どのぐらいのカロリーが燃焼できるのかはその人の体重によって大きく異なります。
筋トレが目的なのか、ダイエット目的で消費カロリーを上げたいのかの選択で、有酸素運動がいいのか無酸素運動がいいのかが決まってきます。しかし、腕立て伏せのような筋トレでも、わずかながらカロリーは消費されています。筋肉量の少ない身体は健康体とは言えません。
それでは、1000キロ以上のカロリーを腕立て伏せだけで燃焼するには、どのぐらいの時間腕立て伏せを続けなければいけないのでしょうか?体重40キロの人なら腕立て伏せをなんと3時間続けて初めて1000キロカロリーが燃焼できます。体重が50キロの人も2時間半腕立て伏せを続けて初めて1000キロカロリーが燃焼できます。これが体重100キロの人になると、2時間の腕立て伏せで1000キロカロリーが燃焼できます。
しかし、考えてみてください。腕立て伏せを2時間も3時間も続けて出来る人ってそれほど多くはないはず。筋トレだけでたくさんのカロリーを消費しようとするとかなり無理があるので、カロリー燃焼をしたい場合には、筋トレ以外にも有酸素運動を混ぜたりして、効率的にカロリー燃焼できるように工夫したほうが良いでしょう。腕立て伏せをすることによって筋肉が鍛えられるので、普段の生活の中でも筋肉が燃焼してくれるエネルギー量がアップします。つまり、腕立て伏せをすることで基礎代謝がアップするので、痩せやすくて太りにくい体質を作ることが可能になります。
有酸素運動をして急激にカロリー消費をしてダイエットに成功しても、リバウンドする可能性があります。基本的には太りにくい体質を作らない限り、ダイエットとのいたちごっこになってしまいます。ですから、筋トレプラス有酸素運動というのが理想だと思います。腕立て伏せとランニング、あるいは腕立て伏せとスイミングなどの組み合わせを行ってみてください。きっと満足できる結果が出るでしょう。
腕立て伏せ カロリー ダイエット 口コミ
20代 男性
今まで、ダイエットのためにジョギングをしていましたが、全く痩せずに悩んでいました。
そんな時、「ダイエットには筋トレが良い」と耳にし、まずは自宅でもできそうなものからと、腕立て伏せダイエットを始めました。すると、初回から筋肉痛がおこり、「これは効くな・・」と、一気にモチベーションアップ。そして3ヶ月ほど続けたところ、体重減はもちろんですが、胸元が格好よくなったと彼女からホメられました。
30代 女性
30代になって急に体重が増えてきたので、痩せると評判の腕立て伏せダイエットを始めてみました。はじめはキツくて「無理~!」と思ったのですが、だんだんとできる回数が増えてきて、うれしくなり、何とか今でも続いています。効果は・・バッチリ!何というか、カラダ全体が引き締まった気がします。あと、イチバン嬉しかったのは、バストアップしたこと!デコルテラインが超キレイになったと評判です。腕立て伏せダイエットは、アンチエイジングにもおススメですよ。
40代女性
ダイエットはしたいけれど、難しい運動はイヤなので、腕立て伏せダイエットを始めました。
驚いたのは、お腹がへこんだことです!!特に、私はお腹というより胃出やすかったのですが、腕立て伏せをしていた、出なくなりました。何だか、お腹の上の方に効くみたいです。
あと、腕立て伏せダイエットのイイ所は続けやすいところ!パジャマでもすっぴんでも出来るから、ズボラな私でも続けることができました!
膝立て腕立て伏せ
腕立て伏せが上手くできない女性の方におすすめの腕立て伏せのバリエーションです。膝で支えて上体をそらします。腕の筋肉が付いて来たら一般的な腕立て伏せに戻します。
腕立て伏せ カロリーというキーワードであれこれ見てきました。いかがですか?何かおg参考になりましたでしょうか。運動は苦手、という方でもできる筋トレが腕立て伏せです。毎日続けていれば筋トレの他に、ダイエット効果がうまれカロリーの消費につながります。正しい姿勢で腕立て伏せを行って、筋力アップとカロリーを消費してダイエット効果を上げて、太りにくい体質にしましょう。