2015/11/14 更新
- マッサージ(2521)
リンパ節がある場所は、体中にあります。顔・首周りで触れます。
リンパ節というのは、全身のリンパ管が合流している部分のことです。リンパ液が運んできた老廃物のフィルターのようなもので場所は沢山あります。。リンパには血液と違ってポンプがありません。運動やマッサージでないと循環できません。リンパ節の場所は、体中のいたる所です。
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おもなリンパ節の場所は、身体の鎖骨、わきの下、鼠径部、お腹、耳のところ、肘、膝にあります。
リンパ節は、免疫器官です。リンパ管系の途中にあります。異物が入り込んで全身に循環してしまう前での免疫の関所のような機能を持っています。豆の様な0.2~3cmの大きさで一つの場所に2~10数個集まり、全身で600個程度あります。リンパ節には、周囲からリンパ管が入り込んでいます。
耳下腺(じかせん)リンパ節
耳の下にリンパ節があります。(リンパ節のある場所)
頚(けい)リンパ節
首の所にあるリンパ節です。(リンパ節のある場所)
鎖骨リンパ節、腋窩リンパ節、鼠径リンパ節、腹部リンパ節、顎下リンパ節などが、体の場所によって、あります。
リンパ節の場所
色々と、マッサージで使う場所です。
リンパ節のある場所
鎖骨リンパ節と、腋窩リンパ節のある場所
鎖骨リンパ節
腋窩リンパ節
顎下リンパ節
顔から首へ流れるリンパがここを通るので、流れが悪くなると二重アゴや顔のたるみが置きやすくなる。
腹部リンパ節
ここが滞ると腰まわりがぽってり太くなるうえ、子宮や腸の働きが鈍り、便秘や生理不順、子宮・卵巣の病気などを引き起こす。
鼠径リンパ節
下半身のリンパ液が流れ込む一大ステーションなので、ここが滞ると下半身が太くなり、浮腫んだり冷えたり、ヒップもたるむ。
膝窩リンパ節
ここが滞ると、足首がブヨブヨとしメリハリがなくなる。リンパ液の詰まりがひどいと、血管やリンパが腫れて静脈瘤になる。
その他の主なリンパ節です。場所によって、マッサージでも使います。
リンパ節のある場所
上半身のリンパ節の場所です
リンパ節のある場所
フェイス周りの6ヶ所の場所にあります。
癌の時もあります。
私のリンパ節にがんがあります場合はそれはどういう意味ですか?
リンパ節が腫れることがありますが、場所によって、悪性腫瘍である場合もあります。
リンパ節のある場所
リンパ節の場所の説明です。
リンパ節は、頚や耳の近くに多いのです。
リンパ節とは、普段意識することのない組織です。最近は、リンパマッサージなどでよく取り上げられます。リンパの集まってくる場所なので、ここをマッサージすると、リンパの流れがよくなります。
また、病気の時に腫れることがあります。悪性腫瘍などでも腫れることがあります。リンパ節が腫れるのは、細菌などに反応している証拠なのです。医師の診察を受けた方がいいです。リンパ節が腫れたときに、高熱が出ることもあります。とにかく、リンパ節が腫れたときは、重症の病気の反応かも知れませんので、病院で診察を受けて下さい。