ガスールの使い方知ってる？とっても簡単でアレンジ自由自在！

ガスールとは？

ガスールについて聞いたことがありますか？モロッコ発の粘土「ガスール」は肌を穏やかに整えるミネラルを多く含み、汚れを磁石のように吸い寄せるので、中近東の人々にとって昔からなくてはならないものでした。

全身に使えるというガスール。美容に敏感な女性なら試してみたくなりますね。使い方をマスターして美容のプロを目指しましょう。使い方はとっても簡単です。

使い方簡単！

ガスールは固形か粉末のいずれかで販売されています。どちらのタイプも使い方は簡単、水に溶かすだけ。

固形ガスールの使い方

固形ガスールは水に浸して3分ほど待つと膨らみ始めます。触って柔らかさを確認して使いましょう。水やガスールの分量は目的によって異なります。

粉末ガスールの使い方

粉末ガスールは水を加え混ぜるとペーストになるので、使い方さらに簡単。やはり固形タイプと同じように、目的に合わせて水とガスールの分量を調整します。

ガスールの使い方その１：洗顔

固形ガスールなら欠片4個ほどを10ccの水で、粉末ガスールなら大さじ1/2杯ほどをやはり10ccの水で溶かします。そして軽く濡らした顔にガスールを優しくなじませマッサージ、洗い流します。この使い方では注意すべき点は強くこすらないこと。

ガスールの使い方その２：パック

固形ガスールなら欠片8つほどを15ccの水で、粉末ガスールなら大さじ1杯ほどをやはり15ccの水で溶かします。皮膚の薄い部分を避けて厚くガスールを塗り5分ほど放置。最後に洗い流します。

ガスールの使い方その３：洗髪

ショートヘアの場合、固形ガスールなら欠片8～10個ほどを30ccの水で、粉末ガスールなら大さじ1と1/3杯ほどをやはり30ccの水で溶かします。ロングヘアの場合は固形ガスールなら欠片16～20個ほどを60ccの水で、粉末ガスールなら大さじ2と2/3杯ほどをやはり60ccの水で溶かします。濡らした髪と地肌になじませて優しくマッサージし、すすぎます。この使い方でもやはりこすり過ぎないように注意です。

ガスールの使い方その４：ヘアパック

ショートヘアの場合、固形ガスールなら欠片8～10個ほどを大さじ1と1/2杯の水で、粉末ガスールなら大さじ1と1/3杯ほどを大さじ1と1/2杯の水で溶かします。ロングヘアの場合は固形ガスールなら欠片16～20個ほどを大さじ3杯の水で、粉末ガスールなら大さじ2と2/3杯ほどを大さじ3杯の水で溶かします。洗髪の時のようにマッサージし、5分ほど放置したらガスールが乾かないうちに洗い流して終了です。

ガスールの使い方その５：全身洗浄

固形ガスールなら欠片13～17個ほどを40ccの水で、粉末ガスールなら大さじ2と1/5杯ほどを40ccの水で溶かします。全身に優しく塗り広げます。こする場合の使い方は手のひらを使って優しくマッサージします。5分ほどで洗い流しましょう。

ガスールの使い方その６：入浴剤

入浴剤としての使い方も簡単。固形ガスールなら欠片13～17個ほど、粉末ガスールなら大さじ2と1/5杯ほどを湯船に入れるだけです。

ガスールの使い方その７：ペットにも

ガスールはペットにも使うことができるのです。使い方はやはり簡単。人間に使用するように全身ガスールパックをしてあげましょう。皮膚を健やかに保ち、艶やかな毛をした自慢のペットに！

使い方注意！

ペットにガスールを使用する時には使い方に注意しましょう。ペットがガスールをなめたり食べたりしないように、目や耳に入らないように注意します。また、ペットが身震いをしてガスールが飛び散る恐れがあるので、服装にも注意しましょう。
※ガスールは洗えば落ちます。

使い方その１：ハチミツ入り

ガスールにひと手間加えた使い方はいろいろあります。しっとり潤った柔らかい肌を目指すならハチミツを混ぜ込んだガスールパックがおすすめ。目安はガスールペーストの1/6～1/4の量。

使い方その２：ヨーグルト入り

しっとりとお肌を整えるならヨーグルトを混ぜてみましょう。大さじ1が目安です。

使い方その３：アボカド入り

かさつきやすい肌ならすりつぶしたアボカドを1/4個混ぜ込んで。

使い方その４；水以外のもので溶く

本場モロッコではバラ水で溶くというガスールの使い方をマネしてみましょう。バラ水やバラの入った化粧水、ハーブティーで溶くことができます。ハーブティーの効能に合わせてリラックス効果や美白効果が得られます。

使い方簡単で全身の美容にとても効果のあるガスール、使ってみませんか？天然のものなので安心で、手放せないアイテムになるかもしれません。