シミは自力で簡単に消せる!米のとぎ汁を使ったシミの消し方
年齢を重ねるごとに増えていくシミ。鏡を見るたび、シミの消し方があればいいのに…とため息。でも、自分でシミを簡単に消せるとしたら?しかも、家にあるお米でできるなんて、驚きですね。それでは、目からウロコの「自力でできる簡単なシミの消し方」をご覧あれ。
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シミ、どうしていますか
シミは年齢と共に増えます。
美白化粧品や、シミ隠しのコンシーラーでも、年々間に合わなくなる感が。
エステや病院に行ければいいけれど…
お金や時間を考えると、なかなか踏み出せない人も多いもの。
ここでは、クリニックや薬以外で、自力でできるシミの消し方を紹介します。
でも、どんなシミでも消せるわけではありません。
自力で消せる種類のシミを特定する必要があります。
日本人の70%は表皮のシミ
表皮のシミとはこういうもの。
・日焼けによるシミ
・虫さされの炎症跡の色素沈着
・ニキビ後の色素沈着
表皮のシミなら、自力で施せる、効果的な消し方があるのです。
正しい消し方を施すために…「どのタイプのシミか」を知る
原因は紫外線「老人性色素斑」
頬やこめかみにできる境界のはっきりとした大小の薄茶色のシミ。
「老人性」とはいえ、早い人は20代から。
原因は年齢でなく紫外線です。
幼児期にできるシミ「雀卵斑(そばかす)」
雀卵斑(そばかす)
5〜6歳頃より多発する、米粒大〜小豆大の小さな茶色のシミ。
日本人でソバカスと言われているものの多くは、小型の黒子や老人性色素斑か両側性太田母斑であることが多いそう。
消すには薬の服用が必要な「肝斑」
肝斑
主に30~40歳代女性の目の下の頬に、左右対称に広がる薄茶色のシミ。
肝斑のきっかけとなるのが、妊娠や分娩閉経、日焼け、マッサージなどの肌ストレス。
スキンケアで薄まるものの、自分で消すのは無理そうです。
詳しくはこちらをご覧ください。↓
自分でケアできるシミの種類がわかりましたね。
特に紫外線でできてしまったシミに効く、「自分でできるシミの消し方」には、ご家庭にある「お米」を使います。
米のとぎ汁は美容成分がたっぷり!
・ビタミンB1:健康な皮膚、髪、爪、粘膜を作る
・ビタミンC、ビタミンE:肌の活性酸素を抑える
・セラミド、オイレン酸などの天然オイル:肌バリアを作る
とぎ汁は捨てないで利用、といだお米は美味しくいただきましょう。
「米のとぎ汁洗顔」用のとぎ汁の作り方
1、たっぷりの水でざっとお米を洗い、手早く水を切る。
2、次はお米の粒同士をこすり合わせるように、2~3分念入りにとぐ。
3、といだお米に人肌のぬるま湯を加える。3合に1カップが目安。
4、お米と水をよくかきまぜる。
*米のとぎ汁は生ものなので、ビンなどに取り置きして、消費期限は常温なら3時間程度、冷蔵庫に入れても半日まで。
1、手のひらを大きく使って顔全体をさっと洗う。
2、アゴから頬へ向かって指の腹で優しく洗顔。10回程度。
3、ほうれい線の上辺りを撫でるように洗顔。
*同時に唇のマッサージもすると、縦じわに効く。
4、最後にシミの輪郭に沿うように、中指と人差し指を使って優しく撫でる。
毎日精米をする方は、新鮮な米ぬかにぬるま湯を加えて使っても、同様の効果が得られます。
「米のとぎ汁洗顔」の口コミ
私がこの情報を聞いたときに実家の母はすでに知っていて、日本でも一時期はやったと言ってました。、やはりTVの番組だったようです、当時母も半信半疑で毎晩やったそうです、今ではすっかりしみはなく私の肌よりきれいです。
経験上、あまり薄いとぎ汁でも効き目が感じられなかったし、濃いとぎ汁だと肌荒れ(赤くぽつぽつができた)になったりと、とぎ汁の濃さも関与してると思いました。
これから始める方がいらっしゃったら、参考まで。
米ぬかで荒れる方もいます。
心配な方は薄めの液から始める、手でパッチテストをするなどしてくださいね。
うちは毎晩ご飯ですので洗顔は朝晩、、始めたころはかなり面倒でしたが今ではそれが習慣となりました。しみは薄くなりました、、友人から肌がきれいになったねといわれます。といって完全には消えてません。別トピで教えてくださった方も完全に消えると入ってなかったような気がしますが、、
お化粧の乗りもいいし、無料だし、、結構納得しています。
結果には個人差があるようですが、効果があったという方は、「肌が全体的にきれいになった」「化粧ノリがよくなった」「美白効果があった」と感じています。
シミだけでなく、肌全体に効くようですね。
米のとぎ汁洗顔が気持ちよくできる方は、より濃いエキスでパックしてみませんか?
米ぬかの濃いエキス!
まずは手のシミで試して
洗顔で使ったとぎ汁はぬるま湯で薄めていましたが、パックに使うものは、時間をおいて沈殿した濃いエキスを使います。
心配な方は、手にあるシミなどでパッチテストをしてから行なってください。
「米のとぎ汁パック」の作り方
1、お米をといで、最初に出るとぎ汁は捨てる。
2、2回目のとぎ汁を容器にとっておき、冷蔵庫で一晩ねかせる。
*ねかせたとぎ汁は、半日きりで使い切りましょう。
「米のとぎ汁パック」のやり方
1、上澄みを別容器に移し、沈殿している米ぬかを顔に塗る。
2、5分程度置いて洗す。このとき、とっておいた上澄み液で流してから、最後にぬるま湯で流すと良い。
3、乾いてきたら、小鼻の周りなどを優しく指で軽くこすると米ぬかピーリングにも。
専門家から見ても理に叶っている「お米のとぎ汁パック」
美容医学的に見ても、お米のとぎ汁には、各種ミネラル、ビタミン群(B1・C・E)、フィチン酸(天然の老化防止剤)、オイレン酸(オリーブオイルの主成分)、セラミド&フェルラ酸(肌のシミ防止として一般の化粧品にも含まれている)といった、美肌を成す上で欠かせない成分がたくさん含まれているんです。
ぬか漬けをしていると手がつるつるになる効果や、米ぬか化粧品など、身の回りにも「米のぬか」が美容に良い例はたくさんありました。
昔の人に学ぶ「米のとぎ汁活用法」
昔の日本人は、米のとぎ汁を捨てませんでした。
身体に石鹸かわりに使う、食器などを洗う、野菜を洗う、作物の水やりなど。
米のとぎ汁洗顔は、新発見ではなく、古来の洗顔法を見直すものです。
米ぬかの美容成分でターンオーバーを促す
米のとぎ汁パックは、表層の角質だけをやさしく取り除くことができ、デイリーケアに使えば、お肌のターンオーバーサイクルが正常化します。
古い肌が剥がれ落ち、その下にできた新しい肌に一定周期で生まれ変わる。
年齢とともに、この28日周期がどんどん遅くなり、40代では2ヶ月とも。
濃い色素を持った細胞が居座わらないよう、米のとぎ汁を利用しましょう。
シミができやすい肌は「肌バリア」が傷ついている
肌のためにつけている化粧品が肌バリアを弱める?
化粧品には様々美容成分が含まれており、それらを浸透させるために肌のバリア機能が低下することがあります。
肌バリアが壊れる→肌が自力で保湿できなくなる→化粧品がないと乾燥する肌になる、というわけです。
人の皮脂膜とそっくなホホバオイルの力を借りる
「ホホバオイル」のパワー
ホホバオイルの含有成分の90パーセント以上が、ワックスエステルです。
人間の肌を構成している油脂主成分の一つであるワックスエステルとホホバのそれは同じ成分。
ホホバのワックスエステルの働きは皮脂膜と同じく、保湿・水分の調整。
ほんの少量で保湿液いらずの肌に
ホホバオイルをつけると、最初はベタベタしますが、30分ほど経つとサラサラに。
お風呂上がりにホホバオイル保湿をして、そのまま眠れます。
お肌の機能を高めてシミ対策。
日差しの強いオーストラリア土産に天然ホホバオイルが多いのも納得ですね。
「ホホバオイル保湿」の口コミ
自然素材だけに、愛用者も多いようです。
お肌のバリア機能を高めれば、「ヒアルロン酸」などのシミに効果のある成分が正常に入りやすくなります。
シミを消すには、基本の基本の肌内部を整えてから。
自分でできるシンブルでいて、一番大事な「シミの消し方」です。
シミに効く成分の入った化粧品
「ハイドロキノン」「トレチノイン」「ヒアルロン酸」など、シミに効く成分が入った化粧品を購入できます。
でも、いま家にある化粧品を活用できないでしょうか。
シミに効く成分が入っていなくても、シミを早く消すためにお肌を整えることはできます。
いま使っている化粧水の有効活用をご紹介します。
化粧水の量は通常の倍使う
ほとんどの人は「1回分の化粧水が少なすぎる」
化粧水のサンプルを使用するとき、1回分と書いてあるのにずいぶん多いな、と感じていませんか。
お肌に十分に水分補給をするなら、あれくらいが適量です。
化粧水はコットンで使う習慣を!
化粧水をコットンにたっぷり含ませて、やさしくパッティング。
そして、シミが気になる場所を集中パック。
毎日使っている化粧水だから、朝晩やっても大丈夫。
ただ化粧水をパシャパシャかけただけでは、肌内部の組織まで浸透しません。
シミに効く成分が入った化粧水なら尚いいですが、普通の化粧水でも十分お肌が整い、シミを薄くしますよ。
「自分でできるシミの消し方」をやってみようと思っていただけたら幸いです。
自分の肌の力を信じてトライ!