2017/03/11 更新
【冬の老廃物をぜんぶ出す!】薄着に備えて今こそSTART♡《デトックス痩せ》のススメ
あっという間に3月を迎え、そろそろ本格的に春が近づいてきた。これからの季節に向けて、冬に蓄積された脂肪や溜まった余計なモノをスッキリさせませんか?今回は、体のデトックスはもちろん、心のデトックスまでたっぷりご紹介。クリアな状態で春夏を迎えましょう♪
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いよいよ3月に突入し、本格的な春はもうすぐそこ。
冬に溜まりがちだった脂肪やよどみを解消するなら今!
・おへその下を触ると冷たい
・吹き出物など肌トラブルが多い
・顔色が悪い、クマがひどい
・趣味や好きなことをしても疲れて楽しめない
・トイレの回数が少ない
・眠りが浅い、朝がツラい
・些細なことでイライラしたり、不安になる
・ダイエットしても体重が減らない
・肩凝りや頭痛がひどい
・夕方になると靴がキツくなる
・集中力が続かない
などなど、これらの症状にハッとしたら、「溜まってる」証拠かも。
この春先にデトックスが必要な理由はズバリ、
「冬の脂肪をなくすには2ヵ月かかる」
「寒さがやわらいで体を動かしやすくなる」
「日照時間の短さや寒暖差で自律神経が乱れやすい」から!
年末年始などで溜まった脂肪をデトックスするためにもストレッチなどの軽い運動は必要。
暖かくなってきたら体を動かしやすくなるので、週に1度ヨガレッスンを入れてみるなど、日常に組み込んでみるのも継続のコツ。
季節柄、気分が下がりがちな今の時期こそ気持ちのデトックスも必要です。
乳酸菌で腸内環境をスッキリ整える
デトックスの基本は腸内環境を整えること。
ヨーグルトをはじめ、納豆や味噌、キムチなどの発酵食品を積極的に取り入れましょう。
数日間続けてみてあまり変化を感じない場合や、お腹を壊してしまう場合は、菌が合わない証拠。
他の食品を試してみて。
葉もの、色の濃い野菜を積極的に摂る
ほうれん草、小松菜、春菊、パプリカ、ブロッコリースプラウト、にんじん、パクチーなど、色鮮やかな緑黄色野菜を摂ってビタミンなど、必要な栄養をしっかり補給!
水分は常温で1.5ℓ〜2ℓこまめに摂る
のどが渇いたときにはすでに体は脱水状態。
排泄が滞り、体温調節ができず冷えの原因にも。
起きがけに常温の水または白湯を飲んで、日中もこまめに水分補給するようにしましょう。
肉や魚などのタンパク質は手のひらを目安に
肉や魚にはタンパク質の他にも代謝に必要な栄養が豊富。
一食手のひら半分〜1枚分を目安に、ステーキや刺身など、原型が残る調理法で食べるようにしましょう。
毎日の食事はリズムと量をキープ
毎日同じ時間に同じ量を食べることで体内リズムを整えましょう。
リズムが出来ていないと、食べたものを一気に吸収しやすくなってしまいます。
朝は果物などで糖質補給、昼は腹八分目、夜は脂っこいものを避け、夜遅くなる場合は炭水化物は控えましょう。
油の酸化を見過ごさない
油は熱や油で酸化するので、揚げものや炒めものは出来立てのものを少量食べるようにするのがポイント。酸化に強いオリーブオイルを活用しましょう。
簡単ストレッチで筋肉をほぐす
筋肉は日常的に動かさないとすぐに硬くなって、血流も悪くなってしまいます。
伸脚や屈伸、のび、アキレス腱伸ばしなど、簡単なストレッチを毎日行ないましょう。
運動は息が弾む程度で十分!
デトックスに運動は必要ですが、息が弾むくらいの早足のウォーキングや、しっかり呼吸をしながら歩くだけでも、血流促進やむくみ改善に効果的です。
朝の光で体内時計をリセット
代謝、免疫、消化機能などに関わる重要な存在である体内時計を24時間にリセットするため、毎朝太陽の光を浴びましょう。
睡眠不足だと運動しても汗をかきにくいので、効果も半減してしまいます。
40度くらいのお湯にできるだけ長く浸かる
常温の水をコップ一杯飲んでから、40度前後のお湯に30分ほど浸かるのが理想的。
ペットボトルを持ち込むなどして、こまめな水分補給を忘れずに。
末端からリンパへほぐして流す
手のひらで優しく円を描きながら、足のつま先→膝うら→そけい部へと流し込み、手の指先→二の腕→老廃物や栄養が通る脇のリンパ節もほぐします。
腹式呼吸で発汗促進
湯せんに浸かりながら、鼻から思い切り息を吸ってお腹を膨らませ、口から細く長く吐く複式呼吸を意識するだけで発汗促進!
入浴剤は発汗系で
汗をかきにくい人は発汗系の入浴剤を選ぶと更によし。
三日月のポーズ
代謝をあげるならホットヨガが効果的。
こちらは股関節を伸ばす三日月のポーズ。
1.正座で座り、右脚を立膝にする。
2.息を吐きながら、上体を前に傾け、両手を前について左脚を後ろに引き、膝と脚の甲を床につける。
3.息を吸いながら、上体を起こし、両手を左右から頭上にまわして合掌する。この姿勢で5呼吸ほどキープ。痛まない範囲で骨盤を十分に沈め、反対に手先を天井に向けて気持ちよく伸ばしておく。
猫のポーズ
自宅でホットヨガがしたい場合は、室温を36度、湿度60%前後に近づけるようにしましょう。
猫のポーズでワキのリンパをほぐします。
四つん這いから片腕を前に伸ばします。
同じ側のこめかみを床に付けるようにして、体重を肩に乗せながら背骨をしならせます。
お尻は天井に突き出して下さい。
肩周りの力を抜いて、気持ちよく伸ばしましょう。
バタフライのポーズ
1. 座骨を意識しながらマットに座ります。骨盤が立ちにくければ、クッションなどをお尻の下に敷いてみて。
2. 足の裏同士を合わせます(合蹠/がっせき)。股関節が開きすぎて痛い場合は、つま先を前に出し、角度を調節します。
3. 息を吐いて、骨盤の中心から背骨が長く伸びていくイメージで頭を下ろしていきます。
肩の力を抜いて、リラックスした呼吸をしばらく続けましょう。ポーズから出るときは、頭が最後になるように、背骨を1本ずつ起こすイメージで。
ITデトックス
現代社会は情報の洪水状態。
様々な情報や刺激で心と脳が常に忙しすぎて、自律神経は緊張モードに。
リラックスして、心を穏やかな状態に戻すためにも、パソコンやスマホから一旦距離を置くITデトックスの時間を確保するようにしましょう。
腹式呼吸でプレッシャーや不安を吐き出す
両足を軽く開き、下腹に手をあて、お腹がへこんでいくのを感じながら口から息を吐ききる。
鼻からゆっくり息を吸いながら、おへそを中心にお腹を膨らませ、膨らみきったら一旦止めて、口からゆっくり出来るだけ長く息を吐き出す。これを3回繰り返します。
精油や漢方の力を借りる
不安で眠れなかったり、イライラが続くときは漢方や精油の力を借りましょう。
眠れないときはオレンジ・スイートやラベンダーなどの好きな香りを。
肌見せが増えるこれからの季節に向けて、
余計なものを流して体をスッキリさせましょう!