今話題のノンシリコンシャンプー！シリコンが入ってない方がいいの？

シャンプーには、ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーがあります。違いを知っていますか？急激に人気が出てきたノンシリコンシャンプーとはどのようなものなのでしょうか？それぞれの特徴を紹介します。

最近目にする機会が多くなってきたノンシリコンシャンプー！シリコンシャンプーと何が違うのでしょうか？

ノンシリコンシャンプーとは、専門的な扱いをされることが多く、ドラッグストアやスーパーマーケットでは販売されていない物です。

ですが、最近では増えてきて大手の雑貨屋さんやデパートでも購入することができるようになってきました。

シリコンシャンプーとは、昔からある一般的に販売されているシャンプーのことです。ドラッグストアで販売されているシャンプーのほとんどがシリコンシャンプーです。

ノンシリコンシャンプーの使用感は、髪がきしみ、指通りがひっかかるようになります。シリコンが入っていないため、パサついたり、まとまりが悪くなったりするので、コンディショナーは必ず使う必要があります。

シリコンシャンプーは、髪につやを与えるためのシャンプーです。手触りが良くなり、気持ちのいい使用感で、使ってすぐに効果があらわれるシャンプーなのです。

ノンシリコンシャンプーは、髪への負担がありません。髪の毛を少しでも健やかに成長させるシャンプーです。育毛をしたり、髪の毛や頭皮に痛みを感じる方におすすめです。

シリコンシャンプーは、肌や髪の毛に吸着しやすく、しっかり洗い流さないと毛穴が詰まってしまいます。髪の毛も傷むため、育毛を考えている方には不向きのシャンプーです。

ノンシリコンシャンプーは、数千円する物が多く高級シャンプーのイメージです。長く使い続けるのは、経済的な負担がかかってきます。

シリコンシャンプーは、ノンシリコンシャンプーと比べると、価格が安い物が多く普段使いには最適です。

ノンシリコンシャンプーもシリコンシャンプーもそれぞれにメリットがあり、デメリットがあります。使用感を重視したい方はシリコンシャンプーを、髪の毛が傷んできたり育毛を考えている方はノンシリコンシャンプーに切り替えたりと、場合によって使いわけるのがいいかもしれませんね。

ノンシリコンシャンプーは、ここ最近になって急激に人気が出てきました。実は昔からノンシリコンシャンプーはあったのですが、近年のオーガニック、自然派志向の方が増えてきて注目され始めたのです。

海外のブランドが次々と上陸してきたことも要因の一つでもあります。スカルプケアが注目され、さっぱりした洗い心地を好む方が増えてきたのです。

日本人のヘアスタイルが昔と変わってきたこともノンシリコンシャンプーに火がついた原因でもあります。

昔は黒髪で量が多い人が多かったのですが、現在はカラーリングしたり、髪の毛の量を調節したりと軽やかな髪形の人が多く、ノンシリコンシャンプーのほうがしっくりくるようになったのです。

シリコンは頭皮や髪の毛に悪い影響を与えると言われていますが、果たしてそうなのでしょうか？

実はシリコンはそんなに悪いものではないんです。変質しにくく安全性が高く、コンタクトレンズや医療用のチューブによく使われています。アレルギーもなく、人体への影響もないものなのです。

シリコンシャンプーは、毛穴に詰まり臭いの元になるなどと言われていますが、シャンプーに使われるシリコンは髪や地肌に定着しづらいものなのです。

シャンプーに使われているシリコンは、髪の毛を洗う時の摩擦をなくすために使用されています。ほんの少しの量しかシリコンが入っていないのです。

石油系界面活性剤のシャンプーにはシリコンは必須です。汚れをとる力が強いため、シリコンが含まれていないと髪がダメージを受けてしまいます。

アミノ酸シャンプーは、頭皮ケアをしたい人におすすめのシャンプーです。シリコンが含まれなくても髪の摩擦が起きないのがアミノ酸シャンプーで、ノンシリコンシャンプーと言われています。

よって、シャンプーに含まれるシリコンはごく少量なので、含まれていたとしても髪の毛や頭皮に影響を与えせん。

ただし、リンスやトリートメントに含まれているシリコンは、頭皮に残り吸着性が高いです。リンスやトリートメントをする際は、頭皮に付けないように気をつけましょう。

シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーの違いを紹介してきました。シリコンは髪の毛に悪い物ではないんです。ご自分の髪の毛の状態と相談しながら、最適なシャンプーを使ってツヤツヤ美髪になりましょう。