使い方間違ってない!?髪の毛を守るドライヤーの正しい使い方
毎日使うドライヤー!使い方を誤るとかえって髪の毛を傷めてしまうことになるんですよ。今回はそんなドライヤーの正しい使い方とポイントについて紹介します。何気なく使用するドライヤーですが、使い方を見直すことで美髪になります。今日から実践してみてください。
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髪の毛を洗った後、ちゃんと乾かしていますか?実は知らず知らずのうちにあなたの髪の毛を傷めてしまっているかもしれません。ドライヤーの使い方によって髪の毛がパサパサになることもあるんです。それでは、ドライヤーの正しい使い方をみていきましょう。
ドライヤーの熱は髪の毛にあまりよくないと思われがちですが、実は濡れたままの方がもっと髪のためにはよくないんです。
人間の髪の毛は3層からできており、一番外側のキューティクルと呼ばれる部分は水や薬剤の浸透を妨げる働きがあります。髪の毛の内部を守り、たんぱく質が失われるのを防いでくれるのです。
髪の毛が濡れたままだとかえって傷み、水分を含んだ髪の毛はキューティクルが開きデリケートな状態になります。
寝ている時に枕と摩擦を起こしキューティクルがはがれおち、パサパサの髪の毛になるのです。
しかし、ドライヤーの熱を加えることによって開いたキューティクルを閉じることができます。そのためには、ドライヤーの正しい使い方を知っておく必要があります。
頭皮や髪が濡れたままの状態でいると、菌やカビを増殖させ臭いの原因にもなりますよ。
まずはタオルドライをしましょう。その際、髪の毛をこすらず、タオルで挟んで水分を押し出すようにしましょう。
頭皮に直接ドライヤーの風をあてるようにしてください。頭皮から20cmほどの距離がベストです。
キューティクルにそうように根元から毛先に向かってドライヤーの風をあてるようにして下さい。
だいたい乾いてきたら、ドライヤーの冷風機能を使ってキューティクルを引き締めましょう。
最後にブラシや櫛で髪の毛を整えたら完成です。
髪の毛のダメージを軽減するためにドライヤーの正しい使い方を身につけておくことは重要です。次の点に注意して使うようにしましょう。
温度に注意!
ドライヤーの熱が高温になり過ぎないようにしましょう。熱が高いと髪の毛にダメージを与えてしまいます。理想的な温度は約70℃です。手で温度を確かめながら乾かしましょう。
乾かしすぎに注意!
髪の毛にも水分は必要です。理想的な髪の水分量は約10%と言われています。乾かしすぎると髪の毛が乾燥してしまい、パサパサになりますよ。
タオルドライをしっかりと!
タオルドライをしっかりと行えば、ドライヤーを使う時間も短くて済みます。ある程度乾かしてからドライヤーを使うようにしましょう。
熱から守るためにドライヤーを使用する前にヘアオイルを塗っておけば安心です。
ドライヤーの正しい使い方として、仕上げに冷風機能を使うとありますが、そもそも冷風機能はスタイルの形を固定するためについている機能です。
8割ほど乾いた髪の毛に使用するのが冷風機能の正しい使い方です。ボリュームを出したり、ボリュームをおさえたりなど、髪の毛にスタイリングする際温風と冷風を交互に使用します。
マイナスイオンが出るドライヤーは、髪の毛に潤いを与えてくれます。使い方は、温風よりも冷風で使うことが望ましいです。
ドライヤーは乾かすためだけのアイテムではありません。髪にツヤを与えたり、パーマをきれいに仕上げたりとスタイリングに役立ちます。それでは、髪の毛をふんわりとさせるドライヤーの使い方を紹介します。
斜め上からドライヤーの風をあてるようしてください。スタイリングする際のドライヤーの使い方は、風の流れを作ることが大事です。顔の真横からでしたら、風が下へと流れてしまいます。
あまり長くドライヤーの風をあてないようにしましょう。ショート・ミディアムヘアでしたら5分程度、ロングでしたら10分程度が理想的です。
パーマヘアは、根元から中心に7割程度乾かし手ぐしでとかし、ワックスをつけると綺麗にウェーブが出ます。
寝る前のドライヤーの使い方は、根元から手髪の毛をとかしながら後ろから前へドライヤーをあてると寝癖がつきにくくなります。朝のスタイリングが楽になりますよ。
髪の毛は女性の命ですよね。毎日使うドライヤーで髪の毛が傷んでしまっているかもしれません。正しい使い方を身につけて、髪の毛を守って下さいね。使い方によっては理想のヘアスタイルに近づきますよ。