2016/11/01
ほしわかめ
妊娠中はなにかとトラブルがつきものです。その中でも今回は脇の黒ずみについてまとめていきたいと思います。脇の黒ずみは妊娠中だけのものではなく産後も消えず悩む女性は多いです。なぜ妊娠中に脇に黒ずみができるのでしょうか?今回はその原因と対策法をまとめていきます。
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妊娠中は様々な体の変化が現れます。
脇の黒ずみもそのひとつで、妊婦さん特有の原因があるようです。
しかしデリケートゾーンなのでなかなか相談しにくいという人も
多いのではないでしょうか?
実は、妊娠4週をすぎることから体の変化は徐々に始まって行っていて、
脇が黒ずんできたりシミやそばかすが増えてきます。
しかし妊娠中の体の変化のほとんどは産後に元に戻るケースが多いと言われてきています。
妊娠すると女性の体は妊娠を継続するためにホルモンバランスが変化します。
妊娠後に脇が黒ずむのは妊娠によるホルモンバランスの変化に伴い
メラニン色素が増加することと、皮膚の代謝が落ちることがおおきな原因です。
妊娠20週ごろからエストロゲン(卵胞ホルモン)と
プロテスゲン(黄体ホルモン)というホルモンが増えるようになると、
メラニン色素の色素細胞(メラノサイト)を刺激し、肌の内部にメラニン色素が増加すると言われています。
さらに、妊娠中はメラニンの分泌が活発になているので、
黒ずみだけでなくシミやソバカスもできやすくなります。
対策としては日焼け止めをぬるだけでなく、日傘や帽子なども利用して
紫外線対策を強化するようにしましょう。
脇の黒ずみを気にして見落としがちですが、
じつは脇にも妊娠線ができます。
妊娠線といえばお腹のイメージが強いですが
じつは脇から背中にかけてできることがあります。
なのでまだできていなくでも出産前後に体がむくんでしまうこともあるので
しっかりと保湿クリームでケアをしましょう。
妊娠中の体の変化は一時的なものと言われています。
なので脇の黒ずみも産後は徐々に薄くなっていくことがほとんどです。
しかし、産後といっても赤ちゃんが生まれてすぐに元に戻るというわけではなく、
妊娠中に乱れたホルモンバランスが整うと、肌の代謝でだんだん綺麗になっていきます。
ホルモンバランスが整うタイミングには個人差がありますが、
だいたい産後半年くらいまでには元に戻る人が多いようです。
産後脇の黒ずみは徐々に薄くなっていくとはいうものも、
やはり脇の黒ずみは気になるところがあります。
ましてや夏など肌見せの時期と被るとできるだけ早く治したいですよね。
そんな人に脇の黒ずみ改善の近道となるケアの方法をご紹介します。
元々、妊娠しているしていない関係なく脇の皮膚はデリケートな部分です。
そこに妊娠中に肌の体質が変化して敏感肌になることが多く、
刺激を受けやすくなっています。
そのため、黒ずみが気になるからと洗いすぎるのは間違ったケアの方法です。
脇の洗い方はふわふわの泡で優しく脇周辺を洗うようにして、
ボディタオルもやわからい素材のものを使用しましょう。
また、ムダ毛処理もダメージを蓄積しやすく脇の黒ずみの原因になることがあります。
なので、妊娠中のムダ毛処理には注意が必要です。
妊娠中は脇を刺激しないようにカミソリの使用はできるだけ控えるか、
より低刺激なものを選ぶようにしましょう。
脇の黒ずみケアとして保湿することは大切です。
徹底した保湿ケアを行うことで肌のバリア機能が修復強化され、
メラニン色素を排せする肌のターンオーバーを促進することができます。
一般的なクリームの保湿では、肌の上に皮膚膜を作っているだけで
一時的な保湿効果しか得られません。
なのでヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドが多く配合された
専用のクリームやジェルを使うことをお勧めです。
また傷ついた肌を補修する効果の高いビタミンEが多く含まれる
アルガンオイルやアーモンドオイル、
プラセンタエキスが配合されたクリームも黒ずみケアに良いです。
妊娠中は皮膚の新陳代謝が落ちるため、専用クリームやジェルでピーリングを行い、
古い余分な角質を取り除くことで新しいキレイな肌が再生します。
ただし、妊娠中の肌は敏感になっているのでピーリングをやりすぎると
肌を傷つけてしまう可能性があるので気をつけましょう。。
なので多くても週1回程度、あるいはそれ以下の頻度で行い様子を見るように
することをお勧めします。
ビタミンEにはアンチエイジング効果のある抗酸化作用や、
血行を促進し、肌の新陳代謝を高める効果があります。
なので高い化粧品を使わなくても手軽に食べ物から簡単に取り入れることができ
おすすめです。
ビタミンEが多い食べ物はかぼちゃ、モロヘイヤ、しそ、
ほうれん草、大根、さつまいもなどがあります。。
妊娠中は赤ちゃんのためにも食生活にも気を使いますので、
せっかくなのでビタミンEが多く含まれる食材を
毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
脇の黒ずみケアで一番きになるのがムダ毛の処理方法です。
しかしムダ毛の処理のさいにきちんとケアを行えば肌を痛めたり、
トラブルを起こすことは減りましたし、黒ずみがひどくなったと感じることもありません。
パイナップル豆乳ローションとあまり聞き覚えなのない言葉ですが
このローションがムダ毛ケアに最適です。
使用してすぐは、ただの保湿化粧水と変わらない感じだったのですが、
1ヶ月もすると少しずつ効果が現れてきます。
肌のポツポツがなめらかになり、黒ずみが少し明るく目立たなる効果があり、
ムダ毛も柔らかくなり、生える速度も遅くなっていく効果がみられます。
ムダ毛の処理をする回数が減ればそれだけ肌への負担も減るので
一石二鳥の改善方法です。
脇の黒ずみは一回できてしまうと改善するのはなかなか難しいです。
長年適当なムダ毛処理を行ってきたことで悪化した黒ずみは、
今更ケアを頑張っても、なかなかキレイになったと言える状態にはなりません。
大切なのは黒ずみを作ってしまう前にしっかりケアを行って、
未然に防ぐことです。
そしてもしできてしまった場合は放置せず、早い段階で対策を行うようにしましょう。
妊娠中は妊娠線予防の(結局できてしまいましたが)クリームをお腹につけていたくらいで、脇とかバストはとくにケアしていませんでしたが、産後、気がついたら脇もバストも元に戻っていました。
アットベリー
黒ずみケアクリームの中でも高い人気を誇るアットベリー。
医薬部外品で肌に優しいアットベリーは内容量が他のクリームより多いのがポイントです。
アットベリーは黒ずみができるメカニズムに着目して黒ずみを作らせない肌作りと
早期の黒ずみ排出ができるトリプルサンド方式ケアを採用しています。
ピューレパール
医薬部外品の黒ずみケアクリーム「ピューレパール」は脇やデリケートゾーンの黒ずみ解消を得意としているクリームです。
脇の黒ずみだけでなく、授乳を終えたママの乳首の黒ずみも
このクリームでしっかりとケアができ、産後の黒ずみ問題もこのクリームひとつで解決です。
ピーチローズ
お尻のニキビや黒ずみケアをメインとした黒ずみケアクリームです。
もともと、広範囲のケアを行うために製造されているため内容量も60gとたっぷりです。
美肌成分のプラセンタで肌のターンオーバーを促進させてニキビや黒ずみのケアができます。
さらにヒップアップのマッサージジェルとしても使用可能です。
クレアフォート
美肌成分を使用して黒ずみ解消ができる黒ずみケアクリームです。
気になる毛穴の黒ずみまでケアでき、肌のキメを整える作用もあります。美肌成分が配合されていることで黒ずみの早期解消が望めます。
妊娠中の脇の黒ずみは時間とともに消えていくのがほとんどです。
しかし妊娠中黒ずみを気にしすぎて洗いすぎたり、
肌に合わない化粧品をつけすぎたりすると帰って黒ずみが
悪化してしまうことがあります。
肌の黒ずみは女性としてショックなものですが、
「いずれは消えるもの」とわりきって適度にケアをしつつ
あまり気にしすぎないようにしましょう。
妊娠中、様々な体の変化がおこりますが、
赤ちゃんを迎える準備をしているサインと思い、
妊娠中の体をしっかり労わってあげてください。
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