2016/11/01 更新
冷え性は温めたらダメ!?簡単で楽チン。今すぐ実践できる冷え性対策
冷え性って治らないものだと思っていませんか?生姜紅茶や靴下の重ね履き…どんな対策をしても体が冷え続けてしまうのは、それは一時的な体温上昇の効果しかないから。今回は本気で冷え性を改善したい方向けに、誰でも続けられる長期的な冷え性対策方法についてまとめてみました。
体は温めるほど冷えてしまう
生姜紅茶や靴下の重ね履き・・・
何を試しても改善できない頑固な冷え性に、長い間悩んではいるのではないでしょうか。
それはあなたの体質のせいではありません。
実は、その対策自体を間違えている可能性があります。
簡単に、楽チンに、冷え性を改善しましょう
そこで今回は、根本的に冷え性を改善するために今日から実践できる冷え性対策についてご紹介します。
今年の冬こそ、体の芯からポカポカなあなたになりましょう♡
普段の生活のままでいいんです
「運動」と聞いて、ええーっ…と思う方も中にはいるかもしれません。
しかし、普段の生活をほんのちょっとだけ工夫するだけで、頑固な冷え性が改善できちゃうんです。
短時間の運動よりも、とにかく歩く時間を増やす
キーポイントは、”継続”
過度な運動は必要ないんです。
運動は短時間に集中して行うよりも、こまめに動き続けることが大切なのです。
例えば、会社や学校の行き帰りにできるだけ歩くように心がけたり、会社での移動は階段を使うことだけでもいいんです。
そうして日常生活の中でこまめに動くように工夫する方が、短時間の運動よりも、結果的に長い時間体を動かしていることになります。
デスクワークでは手首足首を動かし続ける
ダイエット効果もあり、一石二鳥
もしもあなたがデスクワークの場合、その場にずっと滞っているので足がきっと冷えてしまっているでしょう。
しかし、動かしている手は暖かいままですよね?
この通り、体を常に動かしているだけでこんなに違うんです。
そんな時は、デスクの下で良いので、足首をぐるぐると回すだけでもかなりの効果があります。
なぜなら、最も血流が滞りやすい手首・足首などの関節を動かすことで、血流が一気に促されるからです。
体を温める食べ物は一般的に、「物理的に温かくて」、
「塩気、苦味、渋みがあって」「寒い地方でとれるもの」です。
他にも根菜や、刺激のあるもの、スパイスも体を温めてくれます。
生野菜でサラサラ血液をつくり、体を温める
冷え性を改善するために、「体を冷やさない食事」を意識している人も多いのではないでしょうか。
確かに、これ以上体を冷やさないためにも大切なことですが、
温めているだけでは「サラサラ血液」になることはできません。
質のいいサラサラ血液を
「でも、生野菜は体を冷やすでしょ?」と思われるかもしれませんが、生野菜を食べるには3つのコツがあります。
・常温で食べる
・季節の野菜を食べる
・よく噛んで食べる
生野菜で血液がサラサラになれば、手足にも血が通いやすくなり、自分の力で体を温める力がついていきます。
貧血を改善することがベスト
ひょっとして、貧血気味ではありませんか?
実は冷え性と貧血ってすごく関係しているんです。
どちらか一方が悪化すると、もう一方も悪化する可能性があり、悪循環に陥ることもあるんです。
鉄分の多い食べ物を意識する
鉄分が多い食べ物は、
納豆、豆腐、卵、枝豆、ほうれん草、
グリンピース、小松菜、大根葉、レバー、豆類、などです。
これらを意識するだけで、血液のめぐりが良くなり、冷え性の改善にもつながるんです。
日々の積み重ねが大切
いつも忙しそうにこまめに動く人に、冷え性の人を見た事があるでしょうか?
何事も日々の努力の成果です。
普段の生活に工夫を少し加えるだけで、今年の冬は冷え性が改善できちゃうかも?