女性らしいキレイな脇になりたい。正しい脇のムダ毛の処理方法とは？
2016/10/09
kamuto
2016/09/29 更新
- 脇(3701)
毛抜きで脇の処理はトラブルのもと？毛抜き処理についてご紹介します
脇のムダ毛は毛抜きで処理すると良いって話、聞いたことありませんか？実はその方法、間違っているんです！脇に限らず、毛抜きでムダ毛を抜くのは様々な肌トラブルを引き起こす原因に。ここでは、そんな毛抜き処理にまつわる情報をご紹介します。
目次
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みなさん、脇のムダ毛の処理はどうしていますか？
簡単に自己処理できる方法としてはカミソリや毛抜きが多いのではないでしょうか。
毛抜きでの自己処理はお肌に負担がかかるので良くありません。
毛を抜き続けると毛が生えなくなると思っていませんか？
カミソリで剃ってから生えてくるまでには2～3日かかりますが毛抜きで処理してから生えてくるまでには1週間程度かかります。
生えてくるまでに時間がかかったりすることから毛抜きでの処理は脱毛効果があると勘違いしている人がいます。
実際に目に見えている毛は全体の20～30％程度なのですぐに生えてきてしまいます。
毛には「成長期」「退行期」「休止期」という「毛周期」があります。
この「退行期」の毛を抜いた場合は生えてこなくなりますが、また新たに毛が作られるので永久に生えてこなくなることはありません。
埋没毛
埋没毛とは肌の中に埋もれてしまっている毛のことです。
毛抜きなどの自己処理で脱毛を行うことによって肌が傷つき毛穴にかさぶたや、膜がはってしまうと毛が表面に出てこられなくなってしまいます。
ひどい時にはそのまま肌の中で毛が成長してしまうこともあります。
色素沈着
色素沈着は日頃、何気なくやっているカミソリや毛抜きなどの自己処理で同じ場所の肌に刺激を与えることでメラニンが集中して起こってしまう黒ずみのことです。
他にも剃った後や抜いた後に黒くポツポツとみえてしまうこともあります。
色素沈着を起こしてしまった場所を元に戻すためには、自己処理をやめてその部分に刺激を与えないようにしなくてはいけません。
自己処理をしたあとに保湿をしなかったことも原因の1つと考えられるので処理後はしっかり保湿をしましょう。
ボツボツ肌
ボツボツ肌には2つの原因があります。
1つは「皮脂欠乏性湿疹」といい「皮脂欠乏性皮膚炎」を起こしている可能性があります。
この皮脂欠乏性湿疹（皮脂欠乏性皮膚炎）は自己処理によって肌が乾燥してしまい、肌を守っている皮脂が少なくなることによって外部からの刺激に弱くなり痒みや赤くボツボツした症状がでてしまうことです。
もう1つの原因は「毛嚢炎」になってしまっていることです。
毛嚢炎とはカミソリ負けのことです。痒みがなくヒリヒリした痛みがあります。
まんべんなく均一にできるのが特徴ですが真ん中に膿がたまっていることもあるのでニキビに間違われやすいです。
出血
毛抜きで処理した場合に起こりがちなのが出血です。
成長期の毛を無理に抜いてしまうことで出血し毛穴が広がってしまったり、1つの毛穴から複数の毛が生えてきたりしてしまいます。
傷口からばい菌が入ってしまうと炎症を起こしてしまう可能性もあるため無理に抜くのはやめましょう。
蒸しタオルで毛穴を開く
何もしない状態で毛を抜くと肌に負担がかかるうえ、痛みも伴います。
蒸しタオルで毛穴を開くことによって痛みを軽減することができます。
水がぽたぽた落ちない程度にタオルを濡らし絞ります。
次にサランラップで包み電子レンジで1分程度、加熱します。
（暑くなりすぎないように調節してください）
加熱したタオルを抜きたい部分に当てて蒸らし毛穴を開きます。
ダメージの少ない毛の抜き方
毛の流れに逆らって抜くと途中で毛が切れてしまう可能性があります。
それにより傷をつけてしまったり黒ずんで見えてしまったりするので抜くときは毛の流れに沿って抜きましょう。
蒸しタオルで毛穴を開いてからなら思いきり引っ張る必要もなく、優しくゆっくり引っ張れば簡単に抜けてしまいます。
毛抜きをもっている反対の手で毛を抜く場所の皮ふをしっかり押さえて抜きましょう。
毛穴のアフターケア
抜いたからといって終わりではありません。
抜いた後のアフターケアも必要です。
抜いたままでは毛穴が開いた状態のままになっています。
冷水につけたコットンやタオルなどでしっかり冷やして刺激の少ない化粧水などで保湿してあげましょう。
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お風呂場には雑菌がいっぱい
お風呂場なら毛穴も開くからついでに毛を抜いちゃおう・・と考える人もいるかもしれませんが、お風呂場には雑菌がいっぱいです。
お風呂場は湿度が高いので雑菌の恰好の繁殖の場でもあります。
毛を抜いた場所から雑菌が入り炎症を起こしてしまう可能性があります。
特に湯船には雑菌が多く潜んでいる場合もあるのでお風呂場での毛抜きの処理はやめましょう。
毛抜き処理後に石鹸は使わないで
毛を抜いたあとのお肌はとても敏感になっています。
石鹸は刺激が強いので毛を抜いたあとに使用するのは控えましょう。
次の日起きてみると…。
元から肌が弱いこともあってか、赤いプツプツが両脇にできていて、しかも痛い！
広範囲で処理をしたためか、脇が見える洋服を着たときには赤いプツプツが目立って恥ずかしいくらいになっていました。
何度も何度もそうやって自己処理していたせいか、
段々毛穴が広がってしまったのです。
そして埋没毛という皮膚の下に毛が埋まってしまった状態になったり、1つの毛穴から2本も3本も、複数本生えて処理後の脇が黒ずむようになりました。
私は長年毛抜きを使っていたのですが、いつの間にか脇が色素沈着してごわごわとした毛が生えてきました。
いくらムダ毛を抜いてもキレイにならずに困りましたし、本当に夏は辛かったです。
この原因は毛抜きであり、毛抜きを使ってムダ毛を抜きすぎたせいで肌のダメージが蓄積されていき、元々濃かったムダ毛が更に濃いムダ毛に変わっていきました。
毛抜きでの脇の自己処理は、ほとんどの人が後悔しているように思えます。
最初は綺麗になるし、なかなか生えてこないと思い続けているうちに気づいたら色素沈着をしていたり毛が埋まってしまっていたりするようです。
脇の黒ずみなどは目立つので気を付けなければなりません。
お風呂上がりの肌が柔らかく毛穴が開いている時に、無心になってひたすらムダ毛を抜いていました。
予想通りにキレイになって、しかも何日経っても、全然生えてくる気配もありません。
これは良いと思い、そのような生活をしばらくの間続けていました。
でも、ある時、毛抜きを使っていた膝下がものすごく痒くなり、よく見てみると、生えてくるはずの毛がほとんど皮膚の下にある事に気づきました。
それが痒みの原因だったのですが、その埋もれた毛を、今度は毛抜きで掻きだしていたら、脚にいくつも傷あとが残ってしまいました。
脇を毛抜きで抜く人が多いですが、腕や、脚、デリケートゾーンなども抜いている人がいました。
抜いた後に肌の状態が悪くなり赤くポツポツしてしまい、それでも毛は生えてくるので処理を繰り返し、結果肌を傷つけてしまうといった悪循環な状況になってしまうようです。
脱毛サロンでプロに任せる
自己処理の中でも毛抜きでの処理が一番、肌に負担をかけてしまいます。
それなら脱毛サロンで綺麗にしてみませんか？
両脇の処理は30分もかかりません。
プロのスタッフの手によって脱毛をしてもらうのでお肌へのダメージがほとんどありません。
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自己処理をするなら電動シェーバーがオススメです。
刃が直接あたらず曲線の多い脇でも安全に剃れるのでお肌を傷める心配がありません。
全身を脱毛することができます。防水なので入浴中にも使用することができます。
今後も続く脇の脱毛を何で処理するか迷うところですね。
でも毛抜きだけはおすすめできる方法ではありません。
1番いいのは脱毛サロンですが通うことを考えると自己処理ですませたいと思う人もいると思います。
自己処理をするなら必ずお肌の状態を整えてからにしましょう。
あとアフターケアも忘れずに・・・。
いつでも自信のもてる綺麗な脇を手に入れましょう。
