揉むと痛い！！付いてしまった手ごわいセルライトを失くす方法

ふと、自分の太ももをマッサージしている時に『あれ？この感触…』
気が付いたらセルライトってついてるんですよね＞＜
揉むと信じられないぐらい痛いし…
みなさん、結構セルライトで悩んでるんですよ！！

そうそう、セルライトって潰すとすごい痛いんですよね！！
気合入れてセルライトを潰すマッサージなんてした日には、次の日に強烈な痛い痛い筋肉痛がやってきます。

こんな痛いセルライトって、そもそもなんなんでしょう？？

ここまでセルライトは痛い、セルライトは痛いと連呼してきましたが、
そもそもセルライトとは何なんでしょう？どうしてあんなに痛いんでしょう？

お腹、太もも、お尻の付け根などによく見られる、肌表面の凹凸は、オレンジの皮に似ていることから英語では「オレンジピールスキン」と呼ばれています。

この正体が、セルライト。日本人女性の約80％以上にあると言われます。

このセルライトは、見た目の美しさだけでなく、「冷え」の原因のひとつとも考えられ、私たちの健康に影響を及ぼす存在です。

このセルライト、実は、2～3年かけてじっくりと肌表面に凹凸として現れてくるのですが、あまり知られていません。

つまり、今、お肌に凸凹がなくても、着々と「セルライト予備軍」が作られているということになるのです！

セルライトは、お肌のすぐ下で、今日も作られています。

肌組織の表皮(厚さ0.2～0.3mm）、真皮（厚さ1.8～2.0mm）の下、皮下組織にある「脂肪細胞」がベースとなっています。


カラダの巡り」が悪くなることを起因とし、徐々に血管やリンパ管から溢れでた不要なものを「脂肪細胞」は引き寄せ、少しずつ大きくなっていきます。

更に、その肥大化したモノ同士が結びつき、 お肌のわずか数mm下に位置する表皮、真皮を押し上げ、肌表面に凸凹として現れ出てくるのです。

また、セルライトの原因である「脂肪細胞」は、全身で細胞や組織を固定する役目を果たすため、細い線維状のコラーゲンを作り出しています。

「脂肪細胞」が肥大化してしまうと、まわりの毛細リンパ管や毛細血管を押しつぶし、さらに巡りが悪くなることによって、不要な老廃物が溜まり、固いセルライトへ変貌します。

そして、お肌の表面に時を経て凸凹としてあらわれ、セルライトがセルライトを作り出し、拡大するという「悲しい負のスパイラル」が始まっていくのです。

セルライトがセルライトを作る…恐ろしい言葉ですね（笑）

セルライトとは、体の老廃物の塊なんですね。

■痛みの原因は『リンパ管の詰まり＆かたまり同士の圧迫』だった！

セルライトそれ自体が痛みを発するものではないのですが、何の対処もせずに放置した場合、

血流不足が改善されないまま凸凹の中身が大きくなる
　↓
リンパ管が詰まってしまいリンパ液がうまく流れなくなる
　↓
ますますセルライトが固くなりガチガチに
　↓
リンパ液が詰まり痛い状態やかたまりがお互いに圧迫し合う痛い状態に。

セルライト＝痛いのが普通ではなかったんですね！
痛いと感じるのは、体の血流が改善されずリンパがつまり、セルライトががちがちになってしまってる合図です。

セルライトが痛いと感じるようになってしまったら、どうすればいいのでしょうか？

足裏を親指でぐりぐりから始めて、足首→ふくらはぎ→太ももと優しくマッサージしていきます。
足の付け根に向かってリンパを流すようなイメージでやりましょう。

あまり力を入れて押しつぶすマッサージは、内出血や皮膚を傷つける原因になるのでおすすめできません。少しだけ痛いと感じるくらいの力加減で。

筋肉のたるみを防ぎましょう。

通勤の時にウォーキングを取り入れてみたり、エスカレーターを使わずに筋肉をしっかり意識しながら階段を上ったりと、毎日数十分でいいので、普段の生活に体を動かすことをプラスしてみましょう。

通勤の時にウォーキングを取り入れてみたり、エスカレーターを使わずに筋肉をしっかり意識しながら階段を上ったりと、毎日数十分でいいので、普段の生活に体を動かすことをプラスしてみましょう。

デトックス効果抜群！

新鮮な野菜とフルーツなどのアルカリ性食品は血液サラサラ効果が高く、体内の毒素を排出しやすくしてくれます。おすすめの調理法はそのままミキサーにかけたジュース！
また、お水も多めに飲んで体内の水分の循環を良くしましょう。

セルライトの効果は目に見えてすぐ現れるものではありませんが、日々のこつこつとした生活習慣の努力で改善される可能性も高いので自分のペースで続けてみてください。